複合機の販売会社にACNがあります
業務用を主に販売しているんですが聞いたことのあるオフィスや
ダイレクト電話があった会社もあるかもしれません
そこで複合機を導入をACNだったら仮想してみました
ACNの最終的な評価は個人的な選び方を混合して考えました
複合機販売のACNとは
大阪本社の複合機はじめ総合ソリューション事業の会社で
情報通信機器、セキュリティやエアコンなど扱いありますが
資本金1億8千万円
年商300億円
主要取引先を見ると京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社
複合機販売で背負ってるのは京セラです
他のメーカーがないのでほとんどここ一択の会社です
ということでここからコピー機選びの5つのポイントを当てはめていこうと思います
複合機導入ACNとメーカーの関係
ACNが背負ってるのは京セラです
しかし複合機メーカーは10社ほどあります
ここでの複合機は業務用の話です
京セラ~コニカミノルタ、シャープ、キャノン、リコー、東芝、ムラテック、ゼロックスなど
選択するべきメーカーは3社だと思っていまして
京セラは評価できるかですね
まずは・・・
複合機を導入ACNのリース
ACNはリースに力を入れているようです
リースだと初めにまとまったお金が必要じゃないから会社始めるのも楽
リースは減価償却など経理上複雑な管理が不要だからおすすめだと
銀行の借入枠が温存できる
などメリットを解いています
リースは確かにメリットはあります
しかしデメリットもある
現金で買う方が安くなる(リース手数料が不要)
リースが通らない事もなきにしもあらず
経費的に一番気になるデメリットは販売者はもちろん
購入者もリースで〇〇〇という部分が疎かになる仕組み
結果先のリース手数料と〇〇〇で大きな価格差になるのではないかというところ
※これは結構重要なところかもしれません理由は後に続く
ちなみみ販売者は〇〇〇は疎かの方が完全にお得だということです
もうひとつ気になる部分がありまして
それはリースって購入者より販売者が好みじゃないかという部分
先の結構重要なところもそうですがリースって購入者もまとまったお金がいらないけど
販売者も大いに助かることがあるんですよね
例えばメーカーからの購入だと当然支払いがあります
結構支払いサイトも短かったりします
だけどリースだと販売者もこのまとまったお金がいらなくなる
資金の乏しい会社や小企業だと助かるんですよね
だから国庫みたいなところや銀行でお金を借りる時にこういう一連の仕組で
説明すると借りやすくなる販売者のリスクが小さくなるというイメージです
だから契約でリースって販売者が一番うれしいんじゃないですかね
結構リースのいいところをアピールしている会社が多い
なのでリースPRが激しい販売者は個人的にあまり信用していません
複合機の導入がACN保守契約
ACNがもっとも販売でPRしてるといってもいいのがランニングコスト
モノクロ@0.64円
カラーが@4.54円
みたいな表示
メンテナンスが自社でということなのでACNのサービスマンが訪問となりそうですが
その保守や修理の料金表が現状見当たらないのでなんともいえませんが
印字価格がカウンターじゃなくてトナー代金との記載です
例えば月に3,000枚印字でモノクロ2,500枚カラー500枚とすると
(2,500×0.64)+(500×4.54)
月間約3,870円
1年で約45,000円
5年で約225,000円
これだけみると安いと思いますが
保守料金が問題ですね
修理がいくらになるのかここが要注意です
もしかすると高いのかもしれません
例えば年間10万円だとすると5年で50万円になります
複合機というのは販売者によってやり方は様々なところがありますが
お金がとれる部分も多いので細かくチェックは必須です
例えばカウンター料金、本体、トナー代という具合です
そしてランニングコストが安めのPRをする販売者は多いです
特に飛び込み営業やセールス電話をかけまくる会社など
どこかで稼ぐ必要がありますとなると本体です
本体って結構高いんですよね100万円超えなんてよくあります
オプションを絡めると130万円なんて直ぐにですよ
本体とオプションは分けて細かく見積もり比較しましょう
そしてランニングコストを安くPRするならカウンターでも
そういう交渉は本体価格を徹底的に安く交渉することです
複合機ACNのフィットさせる
複合機の導入をACNだったらその選択した機種がフィットしているか
これは相手に勧められてなんとなく選択して結果フィットしてないと
無駄な経費を使うことになります
昔のコピー機だったら問題なかったのですが
複合機は色んな機能があって不要なものがあると無用となるので意外と熟考が必要だと思います。
オプションや機種のシステム販売なんかはメーカーによって分け方が違っています
親切なところは結構きめ細かい価格体系で好印象だったりします
複合機を導入どことから
複合機をどこから購入するかは重要なポイントのひとつです
ACNもその選択のひとつかもしれませんしそうじゃないのかもしれません
ここは重要です
見栄えの価格だけ判断では危険かもしれないし
修理がどこから来るのかも確認しておくべきかもしれません
実際は買うのか結果的に買わなかったを含めて
どこかの販売者を用意しておくのは有効です
信頼できる販売者を確保できそうなとっておきの方法があるんですが・・・
業務用コピー機でも複合機でもユーザーは昔から同じ販売者で購入ってある
やっぱりこれは信頼があるんだと思います
その一方でメリットのあるメーカーを背負って限定的だったり価格も高い事が多い
他の販売者の話を聞いたり価格比較を織り交ぜるのは有効です
結果が昔からの販売者から購入になってもです
価格交渉もリアル感が出て昔からの付き合いの販売者も変わってくるハズです
とはいっても飛び込み営業をひとつの販売者と考えるのは危険なので
競合販売者もどこでもいいというのはよくないと思います
複合機の導入での仕組み
複合機の導入の仕組みづくりですが
全体像と基礎知識は重要です
先の5つのポイントが複合機を選ぶ時に有利に交渉する基礎知識です
全体像でいうと業務用複合機の業界は保守的であって
例えば保守契約の方法のひとつでキット販売というのがありますが
5,000枚で8万円弱というプライスであると思いますが
これってどのメーカーでもほとんど同じ仕組みなんですよね
複合機本体を見ると多少のデザインの差はあるけどトータル真逆のメーカーはありません
本体だけではなく契約する限り保守契約が必要でそのランニングコストは
本体価格を超える事もあるような代物が業務用複合機です
販売者はACNのように背負ってるメーカーはほとんど1,2社であって
メーカーを比較してくれることもありません
某販売店オーナーに過去話を聞いたことあるんですが
コピー機には1流も2流、3流ってあるとすると
そのオーナーがなぜ2流メーカーを背負うのか聞くと答えは”儲かる”からとのこと
こういう2流3流って話はそういうメーカーって販売店の方がパワーバランスが強くて
良く売る販売店にはメーカー幹部はぺこぺこしてることもよく見かけます
私がよく比較するのが車
車って人によっては趣味性があったりスポーツカー人気で国産車が高騰することもしばしばですが対して複合機は全く逆で中古は二束三文の世界。昔のコピー機をコレクションしている人は見たことないし一人ぐらいいても面白いけど
このような複合機コピー機なのでその商品を選ぶというのではなく
メーカーや販売者とその保守的な仕組みを知って価格だけではないですが追求するのも合理的だと思います。
複合機を導入ACNのまとめ
業務用複合機を選ぶ場合は比較は当然必要です
なのでACNをその中に入れるのはありです
ただランニングコストを安くPRしているので修理や本体価格は詳細に見分ける必要はあると思います
そして本体価格は徹底的に有利な値段を引き出すことです
もちろん価格以外にも修理到着の時間やリース契約をしていると
数年後終了後そのまま使ってもいいのかだとか保守の価格はスライドでいいのかなど
細かな確認は必要です
業務用複合機は5つのポイントを軸に交渉していきその価格やサービス面の
全体像が見えてくるとオフィスに必要なものを足す引くなどしてフィットさせていきましょう
私はどちらかというとトータル価格に重きを置きますが一番重要なのはどこなのか決めておくことも必要かと思います。
複合機は購入前がとっても重要です。その後はもう経費削減は出来ないし引き返せないから