コピー機50点

コピー機には正しい選び方があるのですがリース・保守・メーカー・販売店・複合機がフィットしているのか5つのポイントを知らないと損します

Apeos6340@口コミ、価格、仕様【2022年】

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富士フィルムビジネスイノベーションから新機種の複合機が発売されました

Apeos6340

オフィスで使う業務用のA4モノクロ複合機です

 

プリンター機能やFAXモデルの評価などを

複合機やトナーなど携わって30年以上の筆者が価格や仕様を解説します。

 

 

Apeos6340の価格や仕様

Apeos6340はコピー・プリンター・スキャン・FAX・ADF付きのオールインワン型です。ただし業務用といえどもA4サイズまでです

 

価格は税別ですが85.6万円です

搬入費も2.5万円必要です

 

 

大きさは幅470×奥行503×高さ644~844(mm)

重さは約30.6~34.8kg

 

 

速度は63枚/分(A4)

 

 

Apeos6340の評価

Apeos6340はA4サイズ向けのオフィスだったら63枚/分なので相当刷れます

コピー、ファックス、プリント、スキャンの基本操作をスマホから出来ます

 

富士フィルムコピー機は京セラやシャープの最新機種のデザインと雰囲気が違いますねキャノン寄りかな?Apeosシリーズでカラーもモノクロもデザインが統一です

 

価格はもうA4サイズ向けだけど100万円ほどします

オールインワン型なので機能が必要かって具合にフィットするか確認する方法を紹介します

 

Apeos6340の複合機は必要か

Apeos6340は100万円クラスの値付けです。理由はコピー~ADFまで機能が全部載せと昨今の材料費の価格値上げも関係しているのでしょうか?

 

FAXは必要か否か検討する必要はあります

そしてADFも不要なら価格は変わります

例えばFAXキットだけでも20万円ほどします

 

他にも確認する事はあります

フィットさせるのは大切なポイントです

 

メーカー選びは富士フィルムでいいの

ここにきてメーカー選びって思われるかもしれませんが重要なので解説しておきます

 

業務用コピー機メーカーは10社ほどあります

キャノン、ゼロックス、シャープ、コニカミノルタ東芝、ムラテック、リコー、NTT、京セラなど

 

選ぶべきメーカーは3社です

 

メーカー選びは侮れません

パナソニックやサンヨーも昔は販売していましたが今では販売していないし後者はもう存在しないです

 

もっと昔にはミタブランドもありました

コニカミノルタも別会社でやっていました

 

コピー機の市場は縮小傾向なので将来止めるメーカーも可能性があります

これに巻き込まれると面倒な事もあるのでやっぱりメーカー選びは慎重にとなります

 

それと例えばパソコンだったら今どこのメーカーが旬だとか資金があるならこれ経費を抑えたいならこことかこの機種はオススメです・・・という選び方があるんですが業務用コピー機はこういう選び方は向きません

 

今来ているメーカーが富士フィルムなんですとか

今年イチオシの機種がApeos6340なんですよっていうのは当てはまらない

 

業務用コピー機のメーカーは有名企業ばかりだけど製品のカテゴリーとしてはメーカーの優劣がある

ちなみに業務用だけどA4サイズまでというのは他のメーカーも手を出しています儲かるんでしょうね

 

Apeos6340の販売店どこから買う

業務用コピー機の販売って量販とかじゃなくてそのメーカーの販売店経由というのが多いです

だから販売店の選別も重要なポイントだと思います

 

正直言ってメーカーによっては販売店が多くて玉石混交

だからいいところばかりだったらいいのですがその方が少ないイメージです

大手もあるし事務器店もあるしメンテナンスはしない電器店みたいなところも様々

 

ただ言えるのは「いい販売者」の方がいいに決まってます

 

ダイレクト営業や飛び込み営業に手は出さないと思いますが街で見かけますよ

 

ダイレクト電話や飛び込み営業でコピー機を買うのは愚の骨頂

 

青汁のダイレクト電話にリフォームの飛び込み営業

耳障りのいい事をいっても価格に転嫁されていますし躾がなってない人多い

これが自宅にかかってくる電話であったりコロナでも訪問してくる現実

 

もうお判りですよねダイレクト電話や飛び込みで営業をするのはその製品もしくはその会社のプライスなどに魅力がないからです。そこにのってしまうとその経費が転嫁されているだけで損します

 

コピー機のいい販売店の見つけ方があります

 

Apeos6340リース

Apeos6340は100万円する機械ですだからリース契約を考えるオフィスが多いと思います。リースはまとまったお金がいらないとか経理上経費で落とせるといったメリットもありますがその分リース手数料を払わないといけません

 

しかしこの手数料はみなさん想定内です

ただこのほかに余分にお金がかかっているのを知らないユーザーさんも多い

 

リースはユーザーが便利なだけではなく販売者にとっても有利に作用するのです

まとまったお金を動かさなくてもいい

 

なのでリースの時もきっちり商談はしないとリースだからで任せていると数十万円余分にお金を落とす事になりかねません

 

リースって昔は5年がほとんどだったんですが最近6年のところもこの提案はちょっと怪しい

 

リースのダメなところは販売者は当然ですがユーザーさんもなんとなく何もかももう任してしまっているところだと思います

だからリースの詐欺なんかも昔あったしグレー的なやり方もあってそれが正常じゃないとユーザーも気づいていない事も多いんですよね

 

怪しいリースの事例でいうと

5年リースなのに途中に乗り換えみたいな提案で新しく再リースを組むような方法です

だからなんだかんだ言われて翌月から機種は新しく入れ替えてリース料が上乗せされるようなやり方です月間2.5万円のリース料が3.5万円に・・・

 

Apeos6340の保守契約

 

業務用コピー機は大きくて重いですだから修理はサービスマンの訪問になります

これをまとめたのが保守契約となります

トナーキットやカウンター契約というのがあります

 

契約はメーカーの作ったものを提案されて基本結ばないと修理の時に困る事になります

 

そしてこの保守契約は機械を使うまで買い替えなどまでずーっとかかります

結果本体価格を超える金額になるんですよねトータルで

 

だから今回のApeos6340でも本体が100万円だとすると使用枚数によっては保守契約料金も5年でも6年でもトータルで同じぐらいかかる事もある

 

この保守契約は途中で解約できないし価格ダウンはなくて逆に機械が古くなるとメーカーのカタログを見ると保守契約の結び直しがあって更に10%20%UPしか価格になると明記されているところもあります

 

保守契約はこちらからどうこう出来ないのですがとはいっても高額です出来るだけの交渉はやるべきですね

 

保守契約は特にお金に直結です

メーカーでも販売者でも稼ぎ頭っていうのは忘れてはいけません

 

富士フィルムビジネスイノベーションのカタログで見ると保守の名称は

トータルサービス契約という

※トナーとドラムカートリッジなどの消耗品が含まれますが用紙やホッチキス針代は含みません

 

黒モードは1~1,000カウント@8.5円

1,001~5,000カウントが@7.0円

5,001カウント以上は@6.5円

 

例えば月間使用がモノクロ印刷7,000枚だとすると

1,000×8.5=8,500円

4、000×7.0=28,000円

2,000×6.5=13,000円

 

月額約5万年間60万円5年で300万円

本体価格の3倍なんかとんでもない金額になりましたまあこんなに印字しないかもしれませんがでもこれぐらい刷らないと63枚機の値打ちが発揮できないとも思います。

 

Apeos6340を安くする方法

業務用コピー機は高いこれはずっと感じていたことでこの業界って保守的で大きく変わる事がない

だからユーザーは本体も高価で保守サービスはそれを上回る事もある金額になるけど無関心?

 

コピー機は会社やオフィスで買うもので個人は関係ないから無関心

当社は儲かっているからコピー機なんかはもう業者任せでいいんだ

大体同じところから買わないと信用出来ないなど色んな高くても無関心な意見があると思いますがだからって本当にそれでいいのかってとも思います。

 

元々紳士協定みたいに本体価格は同じような値付け

保守料金もトナーキットやカウンター料金の値段もよく似ている

だから根本の価格を触れないというのもありますが交渉は必要だと思います

 

価格を安くさせるなら基本の知識と全体像を知る必要があります

 

よく見かけるのが

「この見積もり安くしてくれてるんだろうな」とか「もう少しなんとかなりませんか」って上から目線とかゴマすり的な交渉って担当者によって様々だと思いますがこういうのは交渉ではなくて単なるお願いになる

だからコピー機の営業マンももう厳しいんですよとか1万円引いておきますぐらいで価格商談は終わってしまう

 

だから競争させたり交渉でいつもの業者から購入するにしても基礎知識と全体像から現状より安くなる価格を引き出さないといけません

 

本体は本体

オプションはオプション

保守は保守と

個別に価格を出してもらうとか

 

ひとくくりな見積もりはダメです

 

 

コピー機メーカーは大手で上場企業も多いです

コピー機の販売網ってすべてがこんな感じではないですが

ユーザーに届くまで多くの間が入っている場合があります

 

メーカーが企画設計して製造して製品化

メーカーの子会社がこれを仕入れて販売や保守サービスを手掛ける

最近は減ったけど卸店があって

卸店が地域の事務器屋や電器屋、文具店などに卸す

例えば事務器屋が地域の企業やオフィスに販売する

 

メーカーが製造するにあたり部品会社や協力会社が携わる事もあるのですそ野は広いですね

 

売店コピー機の販売と保守サービスするところもあるし

売店コピー機だけ販売で保守サービスはメーカーに任せる場合もあります

※知り合いの販売者が保守サービスはメーカー任せだったけど途中からサービス認定を取って自分で保守もやりだすとこんなに儲かるんだって私に言った事がありました

 

メーカーによっては販売者に販売を任せるところもあるし直販もありますね

メーカーが直接コピー機を販売するパターンです

これはメーカーや諸事情によるようで販売店に気を使って直販するメーカーもあり

だから見積もりは高めに出すって感じよって価格だけでいうと直販だから安くなるとは限らないしメーカーによってやり方は違う

 

 

家庭用コピー機は選択が難しくないのですが業務用は難しい

 

裏紙使用で経費削減をしているオフィスがありましたが一度機械に通してるので紙がカール気味で紙詰まりが起こりますそうすると業務が止まるし場合によってはサービスマンに対処してもらう事にもこういう経費削減する所は一番重要な購入前の交渉が出来ていないところが多いわけです

 

家庭用だと失敗しても小さいし経費的にもダメージ小で済みますが業務用はそうはいかない

業務用は購入前に経費削減はほとんど決まってしまうからです

南に行かないとけないのに北に向かっているってならないためにも全体像を知っておきましょう

 

Apeos6340のまとめ

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Apeos6340を選択するには基本のポイントや全体像を知る必要があるという事がわかって頂けたと思います

 

他にも廃棄とか修理の場所とか細かな事はあるのですがまずは5つのポイントで交渉するべきだと思います

 

同じ販売者から購入もいいんですがそれは結果的にそうなったのが理想で任せっきりっていうのはどのみちよくない

 

当然馴染みの販売者は10社のメーカーから選別はしていないハズで

提案するのは販売者が背負ってるメーカーの機種じゃないでしょうか?

 

  • メーカー選び
  • フィットさせる
  • リース
  • 保守契約
  • 販売者の選別

 

この5つのポイントが重要です

 

コピー機経費削減は購入後は出来ません

なので契約前の交渉がもっとも重要になってくるわけです

だから準備も必要となります

 

もし準備をしないでお任せ商談になると

深く考えずに使用する内容にフィットしないで不用なものまで購入

しかもリースでの契約だとその分も手数料がのるので二重化します

ヘタすると数十万円無駄になるかも

そして保守だとかリースの交渉もしないとなると更に10万円ぐらい損するかも?

で、5つのポイント以外のところでもうっかり交渉で数万円~無駄金って事も

コピー機に限らずだけど交渉はめちゃくちゃ重要ですが細かくやればやるほど経費が浮く可能性が高いので奥は深いです