シャープから新製品BP-30M31は発売
業務用複合機といわれるものでモノクロタイプです
BP-30M31
シリーズの中でスペックは中間
モノクロといえども定価は100万円クラスなので
選択するべきものなのか仕様など詳しく解説します。
BP-30M31の価格や仕様
BP-30M31は分速31枚の中速機です
まずはこの速度で価格が変動します
BP-30M31はモノクロ機ですがコピー、スキャナはじめプリント、FAX
さらにADFつきのオールインワン型の複合機となります
インターネットFAXや無線LANはオプション扱いです
このオールインワン型の価格は135万円(税抜き)となっています
FAXやADFつきなので価格は100万円をゆうに超えてきます
定価を記載しましたがこの価格で当然買えません
BP-30M31のサイズ感ですが
幅620×奥行614×高さ814mm
質量51kg
コンパクトな感じです
TEC値は0.43Kwh/週
問題ないです
※TEC値とは
(財)エネルギーセンターで定められた測定値
どのメーカーのOA機器にも比較対象できますね最近よくみかける値です
数値が小さい方が消費電力が少なくエコといえそうです
2段給紙を加えるならオプションでありますが10万円超えはするので
本体価格はUPしてきます
BP-30M31の評価
BP-30M31はコンパクトにまとめられています
そして複合機で一通り揃っています
ただその分価格が高くなっています
そして気になるのがコピー機選ぶで重要なポイントが5つありますが
そのうちの1つに複合やカラーが必要かっていうのがあります
BP-30M31はモノクロですがカラー印字がほとんどないのに
わざわざカラーコピー機が必要かってところ
もしくは機械に求めるのはコピー機能だけなのにプリンターやFAXが必要か
使わないけどもれなく複合機だと価格も高くなるし
これメーカーによるのですが親切なところはあえてシリーズでも
モデルを分けているところがあります
コピー機とプリント
コピー機とプリントとスキャナ
コピー機とプリント、スキャナとFAXって具合に
ところがBP-30M31はワンプライスになっています
(これは評価として見逃せませんね)
関連でメーカー選ぶというのもポイントの1つです
選ぶべきメーカーは3社です
(業務用コピー機メーカーは減ったけど約10社ほどありますよ)
これに付随して販売者選びも重要な1つ
販売者は自社で売りたいものしか提案しないんじゃないかっていう部分です
(いい販売者を探したいですね)
あと重要なポイント2つも紹介すると
リース
リースは本体価格を現金で払うのと
リースにした場合だとリース会社の儲けがのっかかるので高くなる
しかしそれ以外にリースにする事によってもうひとつ本体価格が高くなりがちな事があるので要注意です。
リースにすることで売り手も買い手もちょっとずさんになるイメージですね
保守契約
保守契約は本体価格を超えることもある代物です
これは購入者はなかなかコントロール出来ないのですが
問題はコピー機を使う間ずっとお金が毎月かかるというところ
キット契約は難しいかもしれませんがカウンターなら
1枚あたりの単価を交渉する手立てがありそうです
ただやみくもには他の部分で価格が上がるかもしれないので要注意です
この2つはおカネと直結するので慎重に交渉してほしいです
BP-30M31の保守契約で気になったのが
ウェブのカタログには記載されていないんですよね
BP-30M31の保守契約はカウンター契約だと思いますが
見積もり依頼の時にって事かもしれませんが親切じゃないですよね
他メーカーは1枚カウンター7円とか2,000枚以上は○○円って具合に記載されています
正々堂々と自信をもって提案してほしいと思います
なんか勘ぐってしまいます
BP-30M31のまとめ
BP-30M31はオールインワン型なので1台で全部を求めているオフィスで
カラーが不要なところへ提案する機種です
デザインは好き嫌いがあるのですがやはり実物を見るのが一番ですが
シャープでは一応ショールームがあるようで予約で見学できる可能性があります
本気の方は参考に出来るのではないでしょうか?
BP-30M31の経費削減は購入時がもっとも重要です
先の5つのポイントや
本体と保守契約やオプションはどんぶり勘定ではなく別々に確認しましょう
販売者というのは見積もりが細かくではなく一律で出したがる傾向にあります
リース間や使用予定のトータル枚数から1枚あたりの単価をだして全体像を確認するのも有効です
細かなことをいうと
修理はどこからくる
数年後の廃棄のお金は
リース後の保守など確認してもいいと思います。
BP-30M31は最終的には使用期間でいくらかかるのかがポイントです
余分な経費は払うべきではない機種だと思います。