コピー機50点

コピー機には正しい選び方があるのですがリース・保守・メーカー・販売店・複合機がフィットしているのか5つのポイントを知らないと損します

京セラのECOSYS MA4500ifx@口コミ、価格、トナー、リース【2023年】

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京セラから新製品の複合機が発売されました

ECOSYS MA4500ifx

オフィスで使う業務用のA4モノクロ複合機です

在宅勤務やSOHOで使えるもの

 

プリンター機能やFAXモデルの評価などを

複合機やトナーなど携わって30年以上の筆者が価格や仕様を解説します。

 

 

ECOSYS MA4500ifxの価格・仕様

ECOSYS MA4500ifxはコピー・プリンター・スキャンのA4モノクロ複合機です

FAXやADFにあるオールインワン型です

 

 

価格はオープン

 

 

大きさは幅475×奥行476×高さ575(mm)

重さは約23.0kg

 

 

速度は45枚/分(A4)

 

製品寿命は90万ページもしくは5年いずれは早い方

※メーカーデータ記載からA4サイズのを片面連続印刷した場合の目安

 

 

TEC値:112kWh/年

TEC値とは?(財)エネルギーセンターで定められた測定値
どのメーカーのOA機器にも比較対象できますね最近よくみかける値です
数値が小さい方が消費電力が少なくエコといえそうです

 

 

ECOSYS MA4500ifxの評価

ECOSYS MA4500ifxはモノクロA4で分速も45枚なのでそこそこ速いです

ただA4である制約とモノクロタイプです

 

印字コストですがトナーカートリッジが必要です

TK3401で7,500円(税別)12,500枚

※京セラのデータから引用1枚@0.6円

他にもメンテナンスキット23,300円(税別)

※こちらは約30万ぺーじから

 

 

ECOSYS MA4500ifxの複合機は必要か

ECOSYS MA4500ifxがオフィスにもしくはこれから使うのかにフィットしているかのかはポイントのひとつです

 

例えばA4サイズでいいのかカラーは必要ないのか

FAXやADFは不要じゃないか?など

コピー機は機能が増えれば増えるほど価格転嫁します。

 

 

メーカー選びは京セラでいいのか?

ECOSYS MA4500ifxは京セラというメーカーですがA4サイズとはいえ業務用とすると

 

業務用コピー機メーカーは10社ほどあります

キャノン、ゼロックス、シャープ、コニカミノルタ東芝、ムラテック、リコー、NTT、京セラなど

 

選ぶべきメーカーは3社です

 

メーカー選びは侮れません

パナソニックやサンヨーも昔は販売していましたが今では販売していないし後者はもう存在しないです

 

もっと昔にはミタブランドもありました

コニカミノルタも別会社でやっていました

 

コピー機の市場は縮小傾向なので将来止めるメーカーも可能性があります

これに巻き込まれると面倒な事もあるのでやっぱりメーカー選びは慎重にとなります

 

それと例えばパソコンだったら今どこのメーカーが旬だとか資金があるならこれ経費を抑えたいならこことかこの機種はオススメです・・・という選び方があるんですが業務用コピー機はこういう選び方は向きません

 

今旬のメーカーが京セラなんですとか

今年イチオシの機種がECOSYS MA4500ifxなんですよっていうのは当てはまらない

 

業務用コピー機のメーカーは有名企業ばかりだけど製品のカテゴリーとしてはメーカーの優劣がある

ちなみに業務用だけどA4サイズまでというのは他のメーカーも手を出していますある意味儲かるんでしょうねもしくは家庭用に対抗する一つの方法でもありそうです

 

ECOSYS MA4500ifxをどこから買う販売店

業務用コピー機の販売って量販とかじゃなくてそのメーカーの販売店経由というのが多いです

だから販売店の選別も重要なポイントだと思います

 

正直言ってメーカーによっては販売店が多くて玉石混交

「いい販売店」ばかりだったらいいのですがその方が少ないイメージです

大手もあるし事務器店もあるしメンテナンスはしない電器店みたいなところも様々

 

ただ言えるのは「いい販売者」の方がいいに決まってます

 

ダイレクト営業や飛び込み営業に手は出さないと思いますが街で見かけますよウロウロしているところを

 

ダイレクト電話や飛び込み営業でコピー機を買うのは愚の骨頂

 

青汁のダイレクト電話にリフォームの飛び込み営業

耳障りのいい事をいっても価格に転嫁されていますし躾がなってない人多い

これが自宅にかかってくる電話であったりコロナでも訪問してくる現実

 

もうお判りですよねダイレクト電話や飛び込みで営業をするのはその製品もしくはその会社のプライスなどに魅力がないからです。そこにのってしまうとその経費が転嫁されているだけで損します

 

コピー機の「いい販売店」の見つけ方があります

 

ECOSYS MA4500ifxリース

本体価格は50万円を超えだすとリースを考える方も増えます

 

リースはまとまったお金がいらないとか経理上経費で落とせるといったメリットもありますがその分リース手数料を払わないといけません

しかしこの手数料はみなさん想定内です

 

ただこのほかに余分にお金がかかっているのを知らないユーザーさんも多い

 

リースはユーザーにメリットがあるだけでなく販売者にとってももっと有利になる

それはまとまったお金を動かさなくてもいい

 

販売者でも小企業だと業務用コピー機に1台50万円だとすると4台売れば200万円

毎月メーカーに支払うのは重い支払いサイトは短いですから

しかし販売がリースばかりだとまとまったお金がいらないだからご機嫌ってわけです。

 

なのでリースの時もきっちり商談はしないとリースだからで任せていると数十万円余分にお金を落とす事になりかねません

 

リースって昔は5年がほとんどだったんですが最近6年のところもこの提案もちょっと怪しいので要注意

 

リースのダメなところはユーザーさんがなんとなく何もかももう任してしまっているところだと思います

だからリースの詐欺なんかも昔あったしグレー的なやり方もあってそれが正常じゃないとユーザーも気づいていない事も多いんですよね

 

怪しいリースの事例でいうと

5年リースなのに途中に乗り換えみたいな提案で新しく再リースを組むような方法です

だからなんだかんだ言われて翌月から機種は新しく入れ替えてリース料が上乗せされるようなやり方です月間2.5万円のリース料が3.5万円に・・・

 

ECOSYS MA4500ifxの保守契約

 

業務用コピー機は大きくて重いですだから修理はサービスマンの訪問になります

これをまとめたのが保守契約となります

トナーキットやカウンター契約というのがあります

 

契約はメーカーの作ったものを提案されて基本結ばないと修理の時に困る事になります

 

そしてこの保守契約は機械を使うまで買い替えなどまでずーっとかかります

結果本体価格を超える金額になるんですよねトータルで

 

だから今回のECOSYS MA4500ifxでも使用枚数によっては保守契約料金も5年でも6年でもトータルで同じぐらいかかる事もある

 

この保守契約は途中で解約できないし価格ダウンはなくて逆に機械が古くなるとメーカーのカタログを見ると保守契約の結び直しがあって更に10%20%UPしか価格になると明記されているところもあります

 

保守契約はこちらからどうこう出来ないのですがとはいっても高額です出来るだけの交渉はやるべきですね

 

保守契約は特にお金に直結です

メーカーでも販売者でも稼ぎ頭っていうのは忘れてはいけません

 

京セラのECOSYS MA4500ifxにも保守契約は用意されています

年間保守契約となっています

 

初年度1年が18,000円

3年間が72,000円

4年間が93,600円

5年間が114,000円

 

保守延長1年36,000円

 

※税別価格です

 

例えばざっくりですがECOSYS MA4500ifxを5年使うとすると

約12.5万円+トナー代約8万円=約20万円って具合でしょうか

あとはこの例でいうと本体価格との兼ね合いも見る必要があります

 

京セラ保守契約詳細こちら>>公式サイト

 

ECOSYS MA4500ifxを安くする方法

業務用コピー機は一般的には本体が100万円を超えたり保守契約がそれ以上になる事もある代物ですが今回の京セラのECOSYS MA4500ifxは年間に換算してもそんなに大きくはならないと思われます逆に大きなコスト削減は無理かもしれませんが業務用コピー機の一般論を記載しておきます

 

コピー機は会社やオフィスで買うもので個人は関係ないから無関心

当社は儲かっているからコピー機なんかはもう業者任せでいいんだ

大体同じところから買わないと信用出来ないなど色んな高くても無関心な意見があると思いますがだからって本当にそれでいいのかってとも思います。

 

元々紳士協定みたいに本体価格は同じような値付け

保守料金もトナーキットやカウンター料金の値段もよく似ている

だから根本の価格を触れないというのもありますが交渉は必要だと思います

 

価格を安くさせるなら基本の知識と全体像を知る必要があります

 

よく見かけるのが

「この見積もり安くしてくれてるんだろうな」とか「もう少しなんとかなりませんか」って上から目線とかゴマすり的な交渉って担当者によって様々だと思いますがこういうのは交渉ではなくて単なるお願いになる

だからコピー機の営業マンももう厳しいんですよとか1万円引いておきますぐらいで価格商談は終わってしまう

 

だから競争させたり交渉でいつもの業者から購入するにしても基礎知識と全体像から現状より安くなる価格を引き出さないといけません

 

本体は本体

オプションはオプション

保守は保守と

個別に価格を出してもらうとか

 

ひとくくりな見積もりはダメです

 

 

コピー機メーカーは大手で上場企業も多いです

コピー機の販売網ってすべてがこんな感じではないですが

ユーザーに届くまで多くの間が入っている場合があります

 

メーカーが企画設計して製造して製品化

メーカーの子会社がこれを仕入れて販売や保守サービスを手掛ける

最近は減ったけど卸店があって

卸店が地域の事務器屋や電器屋、文具店などに卸す

例えば事務器屋が地域の企業やオフィスに販売する

 

メーカーが製造するにあたり部品会社や協力会社が携わる事もあるのですそ野は広いですね

 

売店コピー機の販売と保守サービスするところもあるし

売店コピー機だけ販売で保守サービスはメーカーに任せる場合もあります

※知り合いの販売者が保守サービスはメーカー任せだったけど途中からサービス認定を取って自分で保守もやりだすとこんなに儲かるんだって私に言った事がありました

 

メーカーによっては販売者に販売を任せるところもあるし直販もありますね

メーカーが直接コピー機を販売するパターンです

これはメーカーや諸事情によるようで販売店に気を使って直販するメーカーもあり

だから見積もりは高めに出すって感じだから価格だけでいうと直販だから安くなるとは限らないしメーカーによってやり方は違う

 

 

家庭用コピー機は選択が難しくないのですが業務用は難しい

 

裏紙使用で経費削減をしているオフィスがありましたが一度機械に通してるので紙がカール気味で紙詰まりが起こりますそうすると業務が止まるし場合によってはサービスマンに対処してもらう事にもこういう経費削減する所は一番重要な購入前の交渉が出来ていないところが多いわけです

 

家庭用だと失敗しても小さいし経費的にもダメージ小で済みますが業務用はそうはいかない

業務用は購入前に経費削減はほとんど決まってしまうからです

南に行かないとけないのに北に向かっているってならないためにも全体像を知っておきましょう

 

MA4500ifxトナー

MA4500ifxの消耗品はトナーです

品番はTK-3401で2本単位でA4版で約1本あたり12,500ページ

 

 

ECOSYS MA4500ifxのまとめ

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ECOSYS MA4500ifxはオールインワン型でスピードもそれなりにあるのでそこそこ月間枚数ある方には向いていると思います

 

まずはこれから使うのにフィットしているのか?は重要

 

そして先まで解説した5つのポイント

最終的にはいつもの販売者から購入するにしても信用があるのはわかりますが価格に関してはそうじゃないハズです

だからおまかせ購入には経費削減は難しいですね

 

それと業務用コピー機は一度契約すると5年ほどはロックされるので経費見直しが出来ませんなので業務用コピー機選びで一番重要なのは購入する時です

じっくり商談しましょう

5つのポイントは最低限で他にも熟考すればいくつも確認、交渉するべき事項が出てきますよ