コピー機50点

コピー機には正しい選び方があるのですがリース・保守・メーカー・販売店・複合機がフィットしているのか5つのポイントを知らないと損します

e-STUDIO3525AC@口コミ、価格、仕様【2022年】

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東芝テックから新機種の複合機が発売されました

e-STUDIO3525AC

オフィスで使う業務用のA3カラー複合機です

 

プリント、スキャンや印刷の評価などを

複合機やトナーなど携わって30年以上の筆者が価格や仕様を解説します。

 

 

e-STUDIO3525ACの価格や仕様

e-STUDIO3525ACはコピー・プリンター・スキャンのカラー複合機

FAXはオプションとなっています

 

価格は税別ですが172万円です

搬入費も36,000円必要です

FAXキットは10万円超えです

ADFは20万円超えです

 

大きさは幅585×奥行641×高さ787(mm)・・・操作パネル傾き90度時

重さは約78kg

※本体のみです

 

速度は35枚の中速機

 

 

e-STUDIO3525ACの評価

e-STUDIO3525ACは真っ黒な本体でデザイン的には好みが分かれそう

カラーモノクロで35枚機ですが価格が高い印象ですね200万円超えてきそうな感じ

 

e-STUDIO3525ACが気に入った欲しくてしょうがないユーザーさんは仕方ないとして業務用コピー機は高額で経費削減出来るのは購入時そう考えると準備や少し時間をかけて商談に臨む必要があります

 

そこで業務用コピー機の選び方で重要な5つのポイントから解説します

 

e-STUDIO3525ACという複合機は必要か

e-STUDIO3525ACは200万円ほどもする機種となっています

本当に必要かというのも考えてもいいかもしれません

 

e-STUDIO3525ACが必要かつまりフィットしているかです

 

例えばFAXは必要か否か検討する必要はあります

そしてADFも不要なら価格は変わります

35枚では十分なのかスペックオーバーじゃないのかなど

他にも確認する事はあります

 

経費的にもビジネス的にもフィットしていないと無駄であったり逆に困る事になります

フィットさせるのは大切なポイントです

 

メーカー選びは東芝でいいの

ここにきてメーカー選びって思われるかもしれませんが重要なので解説しておきます

 

業務用コピー機メーカーは10社ほどあります

キャノン、富士フィルム、シャープ、コニカミノルタ東芝、ムラテック、リコー、NTT、京セラなど

 

選ぶべきメーカーは3社です

 

メーカー選びは侮れません

パナソニックやサンヨーも昔は販売していましたが今では販売していないし後者はもう存在しないです

 

もっと昔にはミタブランドもありました

コニカミノルタも別会社でやっていました

 

コピー機の市場は縮小傾向なので将来止めるメーカーも可能性があります

これに巻き込まれると面倒な事もあるのでやっぱりメーカー選びは慎重にとなります

 

それと例えばパソコンだったら今どこのメーカーが旬だとか資金があるならこれ経費を抑えたいならこことかこの機種はオススメです・・・という選び方があるんですが業務用コピー機はこういう選び方は向きません

 

今旬なメーカーは東芝なんですとか

今年イチオシの機種がe-STUDIO3525ACだってのは当てはまらない

 

業務用コピー機のメーカーは有名企業ばかりだけど製品のカテゴリーとしてはメーカーの優劣がある

 

だからメーカー選びは重要なポイントのひとつ

なのでメーカーから選ぶっていうのはある意味間違いではない

 

e-STUDIO3525ACどこから買う

業務用コピー機の販売って量販店とかメーカー直販じゃなくて販売店経由というのが多いです

だから販売店の選別も重要なポイントだと思います

 

正直言ってメーカーによっては販売店が多くて玉石混交

いいところばかりだったらいいのですがその方が少ないイメージですね

大手もあるし事務器店もあるしメンテナンスはしない電器店みたいなところも様々

 

ただ言えるのは「いい販売者」の方がいいに決まってます

 

ダイレクト営業や飛び込み営業に手は出さないと思いますが街で見かけますよ

 

ダイレクト電話や飛び込み営業でコピー機を買うのは愚の骨頂

 

青汁のダイレクト電話にリフォームの飛び込み営業など日々目のあたりにしますが

耳障りのいい事をいっても価格に転嫁されていますし躾がなってない人も多い

 

もうお判りですよねダイレクト電話や飛び込みで営業をするのはその製品もしくはその会社のプライスなどに魅力がないからです。そこにのってしまうとその経費が転嫁されているだけで損します

 

「いい販売店」の見つけ方がありますが

例えば信頼があるから昔から同じ販売店から購入を続けているのはわかる話ですが

ただ他の情報や相見積で得られるメリットは計り知れないので最終的には昔からの信頼関係のあるでいいかもしれませんがそこまでのプロセスは変える方がお得になります

 

e-STUDIO3525ACのリース

e-STUDIO3525ACはなんだかんだで200万円も超えるような機械ですだからリース契約を考えるオフィスが多いと思います。リースはまとまったお金がいらないとか経理上経費で落とせるといったメリットもありますがその分リース手数料を払わないといけません

 

しかしこの手数料はみなさん想定内です

問題はこのほかに余分にお金がかかっているのを知らないユーザーさんが多いこと

 

リースだから仕方ないでは済まされないような金額なのかもしれません

 

そのポイントは

リースはユーザーが便利なだけではなく販売者にとっても有利に作用するのです

 

販売者はまとまったお金を動かさなくてもいい

コピー機の販売者はメーカーから仕入をしているわけで会社の規模も中小が多い

業務用を月に5台販売するだけでも500万円の支払いがあるとするとこれは厳しい

しかも毎月だともっと厳しいメーカーの支払いサイトは短いですし手形なんか無理

ところがリースにする事でこれから解消されますお金の心配は皆無になる

現に事務器屋の社長がこのことを私が聞いたことがあります

 

なのでリースの時もきっちり商談はしないとリースだからで任せていると数十万円余分にお金を落とす事になりかねません

 

リースって昔は5年がほとんどだったんですが最近6年のところもこの提案はちょっと怪しい

 

リースのダメなところは販売者は当然ですがユーザーさんもなんとなく何もかももう任してしまっているところだと思います

だからリースの詐欺なんかも昔あったしグレー的なやり方もあってそれが正常じゃないとユーザーも気づいていない事も多いんですよね

 

怪しいリースの事例でいうと

5年リースなのに途中に乗り換えみたいな提案で新しく再リースを組むような方法です

だからなんだかんだ言われて翌月から機種は新しく入れ替えてリース料が上乗せされるようなやり方です月間2.5万円のリース料が3.5万円に・・・

 

e-STUDIO3525ACの保守契約

 

業務用コピー機は大きくて重いですだから修理はサービスマンの訪問になります

これをまとめたのが保守契約となります

トナーキットやカウンター契約というのがあります

 

契約はメーカーの作ったものを提案されて基本結ばないと修理の時に困る事になります

 

そしてこの保守契約は機械を使うまで買い替えなどまでずーっとかかります

結果本体価格を超える金額になるんですよねトータルで

 

だから今回のe-STUDIO3525ACでも購入が200万円だとすると使用枚数によっては保守契約料金も5年でもトータルで同じぐらいかかる事もある

 

ちなみに東芝コピーチャージシステム(TTC)が保守契約です

公式サイトで細かく記載していますがざっくりシュミレーションしてみると

月間使用枚数が3,000枚(うちカラーが1,000枚、モノクロ2,000枚)とすると

 

カラーが1,000枚×@40=40,000円

モノクロが(1,000枚×@8.5)+(1,000枚×@7.0)=15,500円

最低基本料金が7,600円

 

月額7万円ほど

年間80万円

5年で400万円?

 

保守契約料金だけで結構な金額になってしまったのですが

コピー機購入時にはこういうシュミレーションも大切ですね

数字にすると大きさが再認識されました

 

この保守契約は途中で解約できないし価格ダウンはなくて逆に機械が古くなるとメーカーのカタログを見ると保守契約の結び直しがあって更に10%20%UPの価格になると明記されているところもあります

 

保守契約はこちらからどうこう出来ないのですがとはいっても高額です出来るだけの交渉はやるべきですね

 

保守契約は特にお金に直結です

メーカーでも販売者でも稼ぎ頭っていうのは忘れてはいけません

 

メーカーの内情からいうとこの保守契約ってトナーとかインクビジネスと同じでメーカ0の利益の根幹だと思います

これがないとメーカーは多くの従業員を抱える、配当、上場企業は赤字を出せない、協力会社など回せないでしょう

だから東芝テックみたいに子会社のような会社が出来るほど利益が計算できるってことなんでしょうね

 

 

e-STUDIO3525ACのまとめ

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e-STUDIO3525ACを選択するには基本のポイントや全体像を知る必要があるという事がわかって頂けたと思います

 

他にも廃棄とか修理の場所とか細かな事はあるのですがまずは5つのポイントで交渉するべきだと思います

 

同じ販売者から購入もいいんですがそれは結果的にそうなったのが理想で任せっきりっていうのはどのみちよくない

 

当然馴染みの販売者は10社のメーカーから選別はしていないハズで

提案するのは販売者が背負ってるメーカーの機種じゃないでしょうか?

 

  • メーカー選び
  • フィットさせる
  • リース
  • 保守契約
  • 販売者の選別

 

この5つのポイントが重要です

 

コピー機経費削減は購入後は出来ません

なので契約前の交渉がもっとも重要になってくるわけです

だから準備も必要となります

 

 

もし準備をしないでお任せ商談になると

深く考えずに使用する内容にフィットしないで不用なものまで購入するかもしれない

しかもリースでの契約だとその分も手数料がのるので二重化します

ヘタすると数十万円無駄になるかも

そして保守だとかリースの交渉もしないとなると更に10万円ぐらい損するかも?

で5つのポイント以外のところでもうっかり交渉で数万円~無駄金って事も

コピー機に限らずだけど交渉はめちゃくちゃ重要ですが細かくやればやるほど経費が浮く可能性が高いので奥は深いです

 

 

サービスマンと話してみる

トナーの安値のルートを知っておく

使用後の廃棄を確認しておく

修理がどこから来るのか知っておく

本体やオプション、保守など別々に金額を確認する

5つのポイント以外にもやっておきたいことはたくさんあります

余ったトナーとか