キャノンからimageRUNNERC3222F新商品が発売されました
業務用コピー機でカラータイプのものです
スペックは高速ではありませんがそれゆえコンパクトにモバイル連携も可能です
今回はimageRUNNERC3222Fの商品仕様や価格など詳しく解説します
imageRUNNERC3222Fの価格や仕様
imageRUNNERC3222FはA3サイズのカラー複合機です
複合機の中身はコピー・プリント・スキャン・ADF・FAXとオールインワン型
自動両面機能も搭載
価格はオープンとなっています
実価格は100万円前後でしょうか?
imageRUNNERC3222Fの大きさは
幅565×奥行687×高さ891mm
重さ:約77.3kg
エネルギー消費効率
46Kwh/年(電気代も少ない)
※TEC値とは(財)エネルギーセンターで定められた測定値
最近よく見かける数値でこの数字が小さい方がエコ度が高いです
速度は22枚/分
中速機でも最下位クラスの速さなので
小型なオフィスであまり印字頻度が少ない方向けといえそうです
imageRUNNERC3222Fの評価
imageRUNNERC3222Fの見た目デザインはいつものキャノンです
家庭用のSateraシリーズにも通ずるものがありますがスペックが問題なければ
後は価格ですね
オープンとなっていますが100万円以下で購入は絶対となります
販売者が勧めるしユーザーさんも多いのがリース契約
まとまったお金が不要だし経理上経費で落ちるし販売者がリースにしてもらうことで
助かる販売店もあるのでリースを強く勧められる事もある
リースは現金払いより20%ほど多めに手数料を結果払う必要があるのですが
これは想定内だと思います。しかし
リースにする事で販売者は特に大雑把になってユーザーが更に価格が跳ね上がる可能性があるので要注意です
※リースには落とし穴がある
販売者ですがメーカーは直販も増えましたが販売店経由というのもまだまだ多いです
昔からの販売店から購入は信頼や安心があります
これは否定しませんが価格はどうでしょう大概はこのあたりは任せているので高い事が多い
そこでいい販売者をいくつか知っておくのは有利に働きます
比較するのは大いに価格を揺さぶれます結果いつもの販売店から購入するにしてもです
信頼安心の販売店さんでも10社ほどのメーカーを比較して提案してはくれません
自社の得意メーカー、マージンの大きいメーカーを背負うことも多いからです
※意外と販売者確保は重要です
選びべきメーカーは3社です
これ意外と30年前から変わっていません
これからも変わない気もしますが・・・どうでしょう
メーカーは10社ほどあります上場企業だからコピー機も優秀とは限らない!?
※選ぶべきメーカーがある
imageRUNNERC3222Fは複合機ですしかもカラー。
あるユーザーさんが見ると全部揃っているので魅力的に映る
しかしFAXが本当は不要だとしたらどうでしょうカラーは家庭用で十分だったらどうでしょう
※無理に不要な機能は邪魔だし価格に反映することもあるので再考を
imageRUNNERC3222Fの保守契約
キャノンのカタログを見ていると保守契約の記載が見当たりませんでした
カウンターかキット契約なのかわかりませんが
例えば月間印字枚数を2,000枚とします
カラーコピーを500枚、カラープリントが100枚、モノクロ印字が1,400枚
カラーコピー45円、カラープリント40円、モノクロコピー8円と仮定します
これで計算するとざっくりですが基本料金3,000円とします
月額料金が4万円ほどです(税別全て)
年間料金が48万円
5年で240万円にもなります
保守契約は本体をも凌ぐ価格の代物です
使用期間はずーっと続きますし5年後は故障も増えるということで1割増し2割増しの
再契約となる事も多いです
※保守契約の単価はなかなかプライスダウンいかないかもしれませんがそれでも交渉はきっちりしないと膨大な金額がトータルで見るとかかってきます
imageRUNNERC3222Fのまとめ
imageRUNNERC3222Fは22枚機でカラーでオールインワン型です
1台で複合しているものがほしいSOHOなど向けの機種だといえます
コピー機でも複合機でも業務用は高額でしかも半永久的な保守契約は先ほど説明しました
経費削減は購入後はほとんど出来ません
なので購入前は最大チャンスというか山場なわけです
任せっきりじゃなくこちらから仕掛けも必要です
先の保守の例でもいったようにリース切れや5年後や6年後の計画も
使用するなら保守料金はどうなるのか販売者に確認しておく方が安心です
廃棄の費用は
故障で電話を入れるとどれぐらいで駆けつけてくれるの
※複合機はどこかが故障するとプリントアウトできなくなる可能性もあります
特に重要なポイント
- 選ぶべきメーカー
- 保守契約
- カラーは複合機は必要なのか
- リース
- いい販売者はどこに
私なら最後の詰めは
本体、リース、保守契約、オプションなど詳細に見積もりを確認
使用期間や使用枚数を設定して1枚あたりの単価を出します