コピー機には業務用や家庭用とメーカーが10社以上携わっています
どこも会社としては大手の上場企業です
そこで2020年大発会は一時500円以上下落の波乱含みだったのですが
各メーカーの株価をチェックしてみたいと思います
株価でその会社の状態が客観的に見えてきます
きっかけは富士フィルムをある証券会社が評価がアップして目標株価が7,000円になったのを見てです
ここは単独では上場していません富士フィルムの配下です
富士フィルムは富士ゼロックス完全子会社化で利益が大幅にアップしそうです
売上は2兆4千億前後で数年推移していますが利益は伸びています
株価は5,000円超えています
アベノミクス以降2倍超えしていますがもう1段上にいくかもしれません
とりあえず好調のようです
リコー
リコーは利益が出なくて苦しんでいたのですが改善しつつあるようです
売上は2兆~2兆2千億円あたりが数年の実績ですが2018年の赤字から
まずは黒字に変換している
現在株価は1,200円あたりなんですが
7年ほどずーっと1,000円前後をウロウロしています
コピー機や事務器が主力というビジネスは厳しいのかな
京セラ
売上は数年右肩上がりです
株価は現在7,500円ですが2018年底に
2019年は右肩あがりです
商売は多角的経営なのでコピー機に依存しているわけではない
スマホ関連や5Gあたりが伸びる要素かな
キャノン
カメラや事務機器最大手。コピー機は業務用、家庭用など多岐に渡る
現在株価は3,000円ほどですがここ数年は3,000円~4,000円ほどの
間で数年推移しています
ここ最近は売り上げと利益も減少傾向
一部の事業は改善傾向だけどカメラは減少続いている
株価は現在4,500円
売上、利益はぱっとしないのですが株価は結構高い
株価はここ10年で一番てっぺんに届きそう
株価は現在1,650円あたりですが売り上げ利益著しくない
インクジェットプリンターや産機の復調は2021年以降か?
株価は現在700円ほどここ10年の安値に迫るのかも
売上、利益は思わしくない
手詰まり感がある新規事業とかないのかな
シャープ
総合家電メーカーだけど元になるのか?鴻海の配下
売上、利益は復調傾向
現在の株価1,700円
しかし10年前の株価に対しては1/7ほど
売上に占める複写機は大きくはないだろうけど単体の利益は出ているハズ
ブラザー
ここはミシンとプリンターの会社です
株価は現在2,300円ですがここ10年の株価の上下の中間どころでしょうか
売上げが足踏み状態というところでしょうか
プリンターは堅調なようですがミシンがもうひとつなのかな
OKI
株価は現在1,500円ですが3年以上このあたりで推移しています
売上もここ数年固定化されています
今後が見えにくい会社ですね
2020年1月7日に調査したデータです
株価や情勢は変動するので詳細は各会社確認願います
(1/8はイランがイラクの米基地に攻撃から株価動いています)
コピー機を扱う会社の印象ですが好調な会社は少ない
そんなイメージです
個人的にはやっぱりメーカー多すぎじゃないですか
現在の株価や事業内容にフォーカスして興味が沸いた会社は
コピー機メーカーって老舗で東証一部上場会社がほとんどということで
どの会社も配当は出しています
業務用コピー機で選ぶべきメーカーは3社です
家庭用コピー機で選ぶべきメーカーはキャノン、エプソン、ブラザーしかないので
ここではキャノン、エプソンを柱にデザイン、価格、機能の補足でブラザーを
絡ませるのがいいんじゃないでしょうか?