コピー機50点

コピー機には正しい選び方があるのですがリース・保守・メーカー・販売店・複合機がフィットしているのか5つのポイントを知らないと損します

コピー機リースのからくり@無駄な料金やリース途中解約や終了後と悪徳詐欺【2023年】

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コピー機を会社やオフィスで導入する時にリースやレンタルなど選択肢がありますが業務用複合機の場合リース契約を利用する場合が多いです。

しかしリースは価格に直結するコピー機選びの重要なポイントのひとつですメーカー選びや保守カウンターサービスと同じぐらい必要な情報です過去には悪徳業者の詐欺なんかも紙面を賑わしていました

今回は製品選びでコピー機リースのからくりを解説します

 

 

コピー機リースの料金相場

コピー機をリース契約するオフィスは多いです

 

例えばリコーのデジタルカラー複合機のカタログを見ると

90万以上から400万円

モノクロデジタル複合機だと40万円~300万円以上となかなかの金額です

 

 

本体価格によって差はあるのですが

リースにするということはリース会社が間に入ってきます

リースの手数料がかかります現金購入より20%UPほどになると思います

 

なので例えば200万円のコピー機だったら

5年リースで相場が月に4万円で60カ月で240万円ほど

 

しかしこれはみなさん想定内ですよね

高くなるのをわかって契約している

 

現金だと200万円だけどリースだと240万円

40万円はリース会社の報酬と言ったところでしょうか

 

しかしこのリースにする事だけで重要なポイントがあるのです

実は今回の件でいうと40万円という想定内の価格差だけではなくもしかするとさらに週十万円の積み上げで損している可能性があります(これに関しては重要すぎるのでコンサルの方で相談して下さい)

コピー機リースのからくり以上の問題点

 

コピー機リースのメリットデメリット

コピー機リースのメリットはまとまったお金が必要ない事

経理上も減価償却費の計上ではなく毎月の経費で落とせる

簡単に処理できる

 

しかしコピー機リースにはデメリットがあります

リースにすることでリース会社の経費などが上乗せされるので現金に比べると高くつく

しかしこれは想定内だと思います(先にも紹介しました)

 

もうひとつ重要なポイントがあります

それはコピー機リースにすることで購入価格が高くなってる可能性です

これは見えてないオフィスも多いんじゃないかと思っています。

つまり無駄な料金を払っている!?(これも先に紹介しました)

 

もしかするとコピー機リースが審査に通らない可能性も少しあります

 

 

リース会社は自分で見つけてきてもいいですが

大体購入する販売店が用意してくれます

 

最近はリース会社の解体とか資本の移転なんかよく聞きますが昔はメーカーが

リースやファイナンス会社をもっていたりしていました

 

リコーリースシャープファイナンス、サンヨークレジット・・・」

 

コピー機リースの途中解約出来ないデメリット

コピー機リースの途中解約もデメリットと言えるのかもしれません

コピー機リースで途中解約は基本出来ません

リース契約は契約書を交わして確立しています

 

これはコピー機に限らず他のもの例えば車などでも共通しています

 

携帯電話や固定回線の「しばり」みたいなものでしょうか

 

例えばコピー機リース契約後数年後で解約したいとなると

残債が残りますのでそれを処理しないといけません

結果お金的には損するって事になります

 

 

ところでリースで一番得しているのはユーザーなのでしょうか?

私たちもなんとなくお気軽で知識がないので業者に任せているだけで

本当はもっと得している誰かがいるのではないでしょうか

 

コピー機リースのからくり

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コピー機リースのからくりでまず基本的な考えから紹介して見ます

これは事務器屋のおじさんにインタビューしている時に気付いたのです

 

なんといっても彼は饒舌だった

随分余計なこともしゃべってくれました

 

 

事業でお金を借りる時、銀行でも国庫でお願いするにしても

そのお金の根拠が必要ですよねどんな事業で返済の計画を立てて

しかし彼はリースに助けられていたのです

 

メーカーとコピー機仕入れで取引していると支払いが生じます

当然〆支払いがあります。

 

例えば1千万円のコピー機仕入れると期限に支払わなくてはならない

メーカーによっては遅延するともう仕入できないバツを与えるところもあります

仕入枠が縮小されたりするしかし事務器屋は中小な会社が多い

 

売店は地域密着が多いので自分の顧客に対して現金取引で遅延されるけどなかなか支払いを強お願い出来ない場合もある

 

〆支払い通り期限を守ってくれない顧客もでてくる

そうするとお金が計画通り入らないので資金繰りが悪くなってくる

小さな会社にはメーカーは約束手形の契約なんて結ばない

 

業務用コピー機を主に扱う販売店だったら現金取引だけだと資金繰りが大変になるでしょう

ところがリースだったらどうでしょう

 

中小の会社は資金繰りを気にしなくてもよくなる

コピー機のお金はリース会社とユーザーの話になる

 

売店は本体の利ざやとメンテナンスのことだ考えればればいい

しかもリースにするとユーザーは月額のリース料金が意識する数字になって重要なお金のポイントが薄れる(販売店には好都合)

 

結果販売店は儲かるしユーザーは悪くいえば損をする

しかしユーザーはこの損している部分は見えない(これ重要な部分だ)

 

だかコピー機リースで一番助かってるのは販売店じゃないのかと

 

コピー機リースでもっとも得しているのは販売者じゃないのか

 

なんだそんな事かって思うかもしれませんがこの辺りを気づいているか否かでかなりの価格差になる可能性があります

 

コピー機リースのからくりの基本一番助かってるのはユーザーじゃなくて販売店!?

 

コピー機リースのからくり保守カウンター料金

販売者の中には狡猾な業者もいますコピー機のリースとカウンター料金は別のものですが(カウンター料金は保守契約)

このあたりの価格をごちゃまぜで提案する方法です

具体的でいうとリースを高めに設定してその目をむかせるのがカウンター料金を安めにする方法

逆にリース料金を安め提案したからカウンター料金を高めに設定するとか

リースはリースカウンターはカウンターときめ細かく見積もりを出してもらうなどして価格や単価チェックは隅々までする必要あります

 

どんぶり勘定は一番ダメですね

 

私も引っかかった事ありましたオプションを本体価格とぶっ込みで提案されて今とならば別々にきめ細かく見積もり出させるべきでした

 

コピー機リースのからくり悪徳業者や詐欺販売

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リース契約だから6年おきにコピー機を新調している

リース切れ少し前にふらっと営業マンが入ってくる

こんな経験のあるユーザーさん多いのではないですか

 

リース切れにしか現れない営業マン

ノルマしか頭にないのでしょうね

 

もう少し悪徳になってくると

 

リース期間は5年だけど3年超えあたりで

新品の提案をしてくる

リース料は数千円だけUPで最新が使えるとかいって納得させる

 

 

もう少し悪党だと

リース料は変わらないといって新品コピー機を新調

しかし知らずの間にカウンター料金が変わっていた

 

 

コピー機リースって5年が基本だけど6年とかいって毎月のリース料金は単価低いけどトータルで計算すると6年の方が高くなっていて何のためのからくりなのか

 

飛び込み営業からリース契約は愚の骨頂です

意外といるんですよねコピー機の基礎知識や全体像を誰も教えてくれないんでついついどこの馬の骨かもわからない業者からリース契約ダイレクト電話からのリース契約

しかしその分リース料金もしくはその他でその分の料金は上積みされています

 

いい販売店の見つけ方ありますよ

 

 

数年前にはコピー機リースの悪徳では済まない詐欺がニュースでありました

複数台のコピー機を契約したのだけど業者はドロンしたという

「景気が悪いとこういう詐欺をする会社もあるので要注意です」

忘れたころにやってくるので知らない業者は警戒を

 

 

コピー機詐欺というのは海外の方が盛んでイギリスでもコピー機詐欺があるのです。

手口はコピー機を無料という甘い言葉で興味をもたせてから行動する

 

 

コピー機はリースや保守やトナーとどれも高額なので悪徳な販売法や詐欺的なことも起こるわけですこれらが複雑に絡まってる

 

コピー機リースの悪徳商法で学ぶことはダイレクト勧誘や飛び込み営業に安易にのらない事です。

料金の魅力とコピー機に関する基礎知識がないために情報不足でついつい深みにはまる

 

プラス

 

コピー機は本体とリース料とオプションと消耗品と保守契約など

ひとまとめな見積もりで納得しない事です

料金は各分解して検討する事です

 

コピー機リース終了後からくり

コピー機リースは5年、6年と契約します

しかし終了後はどうするのか解説します

 

販売者が一番喜ぶのは新しく機械を新調して新たにリース契約をする

 

ユーザーはもうコピー機は不要になったのでコピー機を返却する

しかしコピー機は二束三文の世界なので廃棄費用が掛かる場合があるので要注意です

 

リースが終了したのでこのままコピー機を使う

この場合の注意点で保守契約を再締結させられる可能性があります

そしてメーカーの保守の項目を読むと古い機種は故障が増える可能性があるので

10%~20%ほど保守料金がUPするような記載があります

 

メーカーでも販売者でもリース後は使われるより新調してほしいのが本音

業務用コピー機なんて本当はめちゃくちゃく印字出来るものだと思います

しかしそんな耐久性みたいなのはカタログでも見かける事がほとんどありません

 

それともうひとつ注意しないといけないのがメーカーの部品供給は7年とかあります

業務用コピー機は修理が多いものだとするとその部品があればまだまだ使えても部品供給が完了すると修理できなくなります

 

販売から20年ほどのコピー機のトナーがメーカー供給終了で一時色んなオフィスから問い合わせがあった事があります

本体はまだまだ使えたって事ですがトナーが供給されないので廃棄しないといけないという答えです

 

コピー機リースからくりを解説する業者

コピー機リースのからくりを説明している業者がいますがそれは良い事だとは思いますが結局自社で購入というかリースしてほしいからの説明なのかってがっかりする事があります

業務用コピー機複合機の現場を見ているとなんだかんだノルマや新機種買い替えだけに執念を燃やしてる業者が多い

 

昔知り合いの業者と同行した事があるんですがユーザーさんは農業していました

農業でも立派なコピー機が必要のかって思いましたが到着して驚いたのがそれはそれは立派なコピー機が3台ほどありましたねカラーコピー機もありました

500万円ぐらいじゃないですかね今から20年前以上の話です

どうやら農業の大将はかもられているようでそれも色んな業者から

農業とコピー機なんて真逆の業界だからこの件は極端ですけどあまりにも無知だとからくりのレベルじゃなくなります

 

とにかく業界の基礎知識と全体像だけ知っておきましょう

コピー機リースのからくりで騙される事もないでしょう

 

コピー機リースからくりのまとめ

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コピー機リースには大きなデメリットがある

これを知っておかないと知らずのうちに損してる可能性がある

 

  • メーカー選ぶ
  • 販売者選び
  • リース選び
  • 保守契約
  • フィットするのを選ぶ

※リースは5つのポイントのうちのひとつです

 

そしてコピー機リースはユーザーが経費で落とせる

まとまったお金が要らないというメリットだけではなく

コピー機を販売する会社が一番の恩恵を受けてる可能性があることがわかった

 

コピー機で悪徳や詐欺に遭わないためには全体像を知る事です

 

 

例えば販売者はどんぶりでコピー機の値段を出したい

しかしこれだと中身が精査できない

 

そこで本体、保守、リース、消耗品、オプションと別々で出してもらう

相手が嫌がってでもです

 

その出てきた別々の料金をひとつずつ潰していく

コピー機は性能も重要だけどお金の精査はもっと重要だ。