コピー機50点

コピー機には正しい選び方があるのですがリース・保守・メーカー・販売店・複合機がフィットしているのか5つのポイントを知らないと損します

京セラのMA2000W@口コミ、価格、仕様【2022年】

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京セラから新製品の複合機が発売されました

MA2000w

オフィスで使う業務用のA4モノクロ複合機です

在宅勤務やSOHOで使えるもの

 

プリンター機能やFAXモデルの評価などを

複合機やトナーなど携わって30年以上の筆者が価格や仕様を解説します。

 

 

MA2000Wの価格や仕様

MA2000Wはコピー・プリンター・スキャンのA4モノクロ複合機です

シンプルで使いやすい感じがします

 

 

価格はオープン

用紙サイズA4~A5

 

 

大きさは幅370×奥行320×高さ240(mm)

重さは約6.2kg

 

 

速度は20枚/分(A4)

 

TEC値:0.22KWh

TEC値とは?(財)エネルギーセンターで定められた測定値
どのメーカーのOA機器にも比較対象できますね最近よくみかける値です
数値が小さい方が消費電力が少なくエコといえそうです

 

 

MA2000Wの評価

MA2000WはモノクロA4で分速も20枚なのでかなり控えめですね

ほんと少量印字というか印字枚数も少なめなユーザー向けだと思われます

 

デザイン的にもシンプルだけどほんと主張がないような感じです

 

価格はオープンですが調べると2万円台だからこんなものだと思います

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印字コストですがトナーカートリッジとドラムカートリッジが必要です

京セラの公式サイトから1枚あたり約3円を少し超えそうです

※トナーカートリッジTK1241ですがA41,500枚で4,400円

 

MA2000Wの複合機は必要か

MA2000Wは価格的には失敗しない範囲のものだと思います

ただ機能的に本当にこれぐらいでいいのかビジネスにフィットしているかのかはポイントのひとつです

この手のA4サイズのものは他のメーカーにもあるしトナーじゃなくてインクの複合機もあります

 

メーカー選びは京セラでいいの

MA2000Wは価格的にもサイズ的にも業務用ではないとは思いますが京セラというメーカーは業務用コピー機が主流です

 

MA2000Wの修理関連を公式サイトで見ると業務用コピー機に近い保守契約メニューが用意されています

1年~5年の間で価格設定していますまたスポット契約も用意しています

 

ちなみに

 

業務用コピー機メーカーは10社ほどあります

キャノン、ゼロックス、シャープ、コニカミノルタ東芝、ムラテック、リコー、NTT、富士フィルムなど

 

選ぶべきメーカーは3社です

 

メーカー選びは侮れません

パナソニックやサンヨーも昔は販売していましたが今では販売していないし後者はもう存在しないです

 

もっと昔にはミタブランドもありました

コニカミノルタも別会社でやっていました

 

コピー機の市場は縮小傾向なので将来止めるメーカーも可能性があります

これに巻き込まれると面倒な事もあるのでやっぱりメーカー選びは慎重にとなります

 

それと例えばパソコンだったら今どこのメーカーが旬だとか資金があるならこれ経費を抑えたいならこことかこの機種はオススメです・・・という選び方があるんですが業務用コピー機はこういう選び方は向きません

 

今旬のメーカーが京セラなんですとか

今年イチオシの機種がMA2000wなんですよっていうのは当てはまらない

 

業務用コピー機のメーカーは有名企業ばかりだけど製品のカテゴリーとしてはメーカーの優劣がある

ちなみに業務用だけどA4サイズまでというのは他のメーカーも手を出していますある意味儲かるんでしょうねそれか家庭用に対抗する一つの方法なんじゃないでしょうか?

 

MA2000Wをどこから買う販売店

業務用コピー機の販売って量販とかじゃなくてそのメーカーの販売店経由というのが多いです

だから販売店の選別も重要なポイントだと思います

 

正直言ってメーカーによっては販売店が多くて玉石混交

だからいいところばかりだったらいいのですがその方が少ないイメージです

大手もあるし事務器店もあるしメンテナンスはしない電器店みたいなところも様々

 

ただ言えるのは「いい販売者」の方がいいに決まってます

 

ダイレクト営業や飛び込み営業に手は出さないと思いますが街で見かけますよ

 

ダイレクト電話や飛び込み営業でコピー機を買うのは愚の骨頂

 

青汁のダイレクト電話にリフォームの飛び込み営業

耳障りのいい事をいっても価格に転嫁されていますし躾がなってない人多い

これが自宅にかかってくる電話であったりコロナでも訪問してくる現実

 

もうお判りですよねダイレクト電話や飛び込みで営業をするのはその製品もしくはその会社のプライスなどに魅力がないからです。そこにのってしまうとその経費が転嫁されているだけで損します

 

コピー機のいい販売店の見つけ方があります

 

MA2000Wリース

MA2000Wは価格が安すぎるのでリースは関係ありません

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リースはまとまったお金がいらないとか経理上経費で落とせるといったメリットもありますがその分リース手数料を払わないといけません

 

しかしこの手数料はみなさん想定内です

ただこのほかに余分にお金がかかっているのを知らないユーザーさんも多い

 

リースはユーザーが便利なだけではなく販売者にとっても有利に作用するのです

まとまったお金を動かさなくてもいい

 

なのでリースの時もきっちり商談はしないとリースだからで任せていると数十万円余分にお金を落とす事になりかねません

 

リースって昔は5年がほとんどだったんですが最近6年のところもこの提案はちょっと怪しい

 

リースのダメなところは販売者は当然ですがユーザーさんもなんとなく何もかももう任してしまっているところだと思います

だからリースの詐欺なんかも昔あったしグレー的なやり方もあってそれが正常じゃないとユーザーも気づいていない事も多いんですよね

 

怪しいリースの事例でいうと

5年リースなのに途中に乗り換えみたいな提案で新しく再リースを組むような方法です

だからなんだかんだ言われて翌月から機種は新しく入れ替えてリース料が上乗せされるようなやり方です月間2.5万円のリース料が3.5万円に・・・

 

MA2000Wの保守契約

 

業務用コピー機は大きくて重いですだから修理はサービスマンの訪問になります

これをまとめたのが保守契約となります

トナーキットやカウンター契約というのがあります

 

契約はメーカーの作ったものを提案されて基本結ばないと修理の時に困る事になります

 

そしてこの保守契約は機械を使うまで買い替えなどまでずーっとかかります

結果本体価格を超える金額になるんですよねトータルで

 

だから今回のMA2000Wでも本体が100万円だとすると使用枚数によっては保守契約料金も5年でも6年でもトータルで同じぐらいかかる事もある

 

この保守契約は途中で解約できないし価格ダウンはなくて逆に機械が古くなるとメーカーのカタログを見ると保守契約の結び直しがあって更に10%20%UPしか価格になると明記されているところもあります

 

保守契約はこちらからどうこう出来ないのですがとはいっても高額です出来るだけの交渉はやるべきですね

 

保守契約は特にお金に直結です

メーカーでも販売者でも稼ぎ頭っていうのは忘れてはいけません

 

京セラのMA2000wにも保守契約は用意されています

よくあるキット販売やカウンター契約のようなものではなく

単年10,300円

3年契約17,000円

4年契約24,000円

5年契約30,000円という具合です

※細かな規定があるのでメーカー公式サイトで確認してみて下さい

京セラMA2000wの保守メニューこちら>>

 

例えばざっくりですがMA2000を5年使うとすると

年間5,000枚印字でコストが約15,000円

5年で75,000円で5年の保守を入るとすると3万円なのでトータル約10万円超えの経費がかかる事になります。

 

MA2000Wを安くする方法

業務用コピー機は一般的には本体が100万円を超えたり保守契約がそれ以上になる事もある代物ですが今回の京セラのMA2000wは年間に換算して数万円で済むのでこれにはほとんどあたりません逆に言うとそんなに安くする事が出来ないと思われます

 

コピー機は会社やオフィスで買うもので個人は関係ないから無関心

当社は儲かっているからコピー機なんかはもう業者任せでいいんだ

大体同じところから買わないと信用出来ないなど色んな高くても無関心な意見があると思いますがだからって本当にそれでいいのかってとも思います。

 

元々紳士協定みたいに本体価格は同じような値付け

保守料金もトナーキットやカウンター料金の値段もよく似ている

だから根本の価格を触れないというのもありますが交渉は必要だと思います

 

価格を安くさせるなら基本の知識と全体像を知る必要があります

 

よく見かけるのが

「この見積もり安くしてくれてるんだろうな」とか「もう少しなんとかなりませんか」って上から目線とかゴマすり的な交渉って担当者によって様々だと思いますがこういうのは交渉ではなくて単なるお願いになる

だからコピー機の営業マンももう厳しいんですよとか1万円引いておきますぐらいで価格商談は終わってしまう

 

だから競争させたり交渉でいつもの業者から購入するにしても基礎知識と全体像から現状より安くなる価格を引き出さないといけません

 

本体は本体

オプションはオプション

保守は保守と

個別に価格を出してもらうとか

 

ひとくくりな見積もりはダメです

 

 

コピー機メーカーは大手で上場企業も多いです

コピー機の販売網ってすべてがこんな感じではないですが

ユーザーに届くまで多くの間が入っている場合があります

 

メーカーが企画設計して製造して製品化

メーカーの子会社がこれを仕入れて販売や保守サービスを手掛ける

最近は減ったけど卸店があって

卸店が地域の事務器屋や電器屋、文具店などに卸す

例えば事務器屋が地域の企業やオフィスに販売する

 

メーカーが製造するにあたり部品会社や協力会社が携わる事もあるのですそ野は広いですね

 

売店コピー機の販売と保守サービスするところもあるし

売店コピー機だけ販売で保守サービスはメーカーに任せる場合もあります

※知り合いの販売者が保守サービスはメーカー任せだったけど途中からサービス認定を取って自分で保守もやりだすとこんなに儲かるんだって私に言った事がありました

 

メーカーによっては販売者に販売を任せるところもあるし直販もありますね

メーカーが直接コピー機を販売するパターンです

これはメーカーや諸事情によるようで販売店に気を使って直販するメーカーもあり

だから見積もりは高めに出すって感じよって価格だけでいうと直販だから安くなるとは限らないしメーカーによってやり方は違う

 

 

家庭用コピー機は選択が難しくないのですが業務用は難しい

 

裏紙使用で経費削減をしているオフィスがありましたが一度機械に通してるので紙がカール気味で紙詰まりが起こりますそうすると業務が止まるし場合によってはサービスマンに対処してもらう事にもこういう経費削減する所は一番重要な購入前の交渉が出来ていないところが多いわけです

 

家庭用だと失敗しても小さいし経費的にもダメージ小で済みますが業務用はそうはいかない

業務用は購入前に経費削減はほとんど決まってしまうからです

南に行かないとけないのに北に向かっているってならないためにも全体像を知っておきましょう

 

MA2000Wのまとめ

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今回の京セラのMA2000wは本体価格や保守契約はそんなに大きな金額にならないので失敗するとかはなさそうです

MA2000wを選択するか否かは他のメーカーやインクジェット方式の機種とどちらがフィットするかだと思います。