コピー機50点

コピー機には正しい選び方があるのですがリース・保守・メーカー・販売店・複合機がフィットしているのか5つのポイントを知らないと損します

Apeos2560@口コミ、価格、仕様【2022年】

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富士フィルムビジネスイノベーションから新機種の複合機が発売されました

Apeos2560

オフィスで使う業務用のA3モノクロ複合機です

 

プリンター機能やFAXモデルの評価などを

複合機やトナーなど携わって30年以上の筆者が価格や仕様を解説します。

 

 

Apeos2560の価格や仕様

Apeos2560はコピー・プリンター・スキャン・FAX・ADF付きののオールインワン型やコピーとプリンターだけのシンプルなものまで間があって全8種ほどライナップを用意しています

 

価格は税別ですが63~144万円です

搬入費も2.5万円必要です

 

 

大きさは幅590×奥行659×高さ689(mm)

重さは約50kg

※大きさ重さはモデルによって変わりますが一番小さなもので記載しました

 

速度は25枚の中速機です

 

 

Apeos2560の評価

Apeos2560もコンパクトに仕上がっています

 

操作はわかりやすくとメーカーがいっています

卓上にも載せれます

スマホからコピーやプリント、スキャン、FAXが可能

無線LAN対応で臨機応変

 

富士フィルムコピー機は京セラやシャープの最新機種のデザインと雰囲気が違いますねキャノン寄りかな?Apeosシリーズでカラーもモノクロもデザインが統一です

 

一番シンプルなモデル(コピーとプリンター)でも本体価格は70万円ほどします

それなりの金額になりますそこでオフィスにフィットするか確認する方法を紹介します

 

Apeos2560の複合機は必要か

Apeos2560は25枚機というのもあってコピーとプリンター機能だけのモデルだと70万円と富士フィルムビジネスイノベーションの業務用では一番安い方の機種

 

Apeos2560が評価出来るのはシンプルモデル(コピーとプリンター機能だけ)があるのでフィットさせやすいのがあります

 

FAXは必要か否か検討する必要はあります

そしてADFも不要なら価格は変わります

例えばFAXキットだけでも20万円ほどします

 

他にも確認する事はあります

フィットさせるのは大切なポイントです

 

メーカー選びは富士フィルムでいいの

ここにきてメーカー選びって思われるかもしれませんが重要なので解説しておきます

 

業務用コピー機メーカーは10社ほどあります

キャノン、ゼロックス、シャープ、コニカミノルタ東芝、ムラテック、リコー、NTT、京セラなど

 

選ぶべきメーカーは3社です

 

メーカー選びは侮れません

パナソニックやサンヨーも昔は販売していましたが今では販売していないし後者はもう存在しないです

 

もっと昔にはミタブランドもありました

コニカミノルタも別会社でやっていました

 

コピー機の市場は縮小傾向なので将来止めるメーカーも可能性があります

これに巻き込まれると面倒な事もあるのでやっぱりメーカー選びは慎重にとなります

 

それと例えばパソコンだったら今どこのメーカーが旬だとか資金があるならこれ経費を抑えたいならこことかこの機種はオススメです・・・という選び方があるんですが業務用コピー機はこういう選び方は向きません

 

今来ているメーカーが富士フィルムなんですとか

今年イチオシの機種がApeos2560なんですよっていうのは当てはまらない

 

業務用コピー機のメーカーは有名企業ばかりだけど製品のカテゴリーとしてはメーカーの優劣がある

 

Apeos2560の販売店どこから買う

業務用コピー機の販売って量販とかじゃなくてそのメーカーの販売店経由というのが多いです

だから販売店の選別も重要なポイントだと思います

 

正直言ってメーカーによっては販売店が多くて玉石混交

だからいいところばかりだったらいいのですがその方が少ないイメージです

大手もあるし事務器店もあるしメンテナンスはしない電器店みたいなところも様々

 

ただ言えるのは「いい販売者」の方がいいに決まってます

 

ダイレクト営業や飛び込み営業に手は出さないと思いますが街で見かけますよ

 

ダイレクト電話や飛び込み営業でコピー機を買うのは愚の骨頂

 

青汁のダイレクト電話にリフォームの飛び込み営業

耳障りのいい事をいっても価格に転嫁されていますし躾がなってない人多い

これが自宅にかかってくる電話であったりコロナでも訪問してくる現実

 

もうお判りですよねダイレクト電話や飛び込みで営業をするのはその製品もしくはその会社のプライスなどに魅力がないからです。そこにのってしまうとその経費が転嫁されているだけで損します

 

コピー機のいい販売店の見つけ方があります

 

Apeos2560リース

Apeos2560は下のラインナップでもなんだかんだで70万円する機械ですだからリース契約を考えるオフィスが多いと思います。リースはまとまったお金がいらないとか経理上経費で落とせるといったメリットもありますがその分リース手数料を払わないといけません

 

しかしこの手数料はみなさん想定内です

ただこのほかに余分にお金がかかっているのを知らないユーザーさんも多い

 

リースはユーザーが便利なだけではなく販売者にとっても有利に作用するのです

まとまったお金を動かさなくてもいい

 

なのでリースの時もきっちり商談はしないとリースだからで任せていると数十万円余分にお金を落とす事になりかねません

 

リースって昔は5年がほとんどだったんですが最近6年のところもこの提案はちょっと怪しい

 

リースのダメなところは販売者は当然ですがユーザーさんもなんとなく何もかももう任してしまっているところだと思います

だからリースの詐欺なんかも昔あったしグレー的なやり方もあってそれが正常じゃないとユーザーも気づいていない事も多いんですよね

 

怪しいリースの事例でいうと

5年リースなのに途中に乗り換えみたいな提案で新しく再リースを組むような方法です

だからなんだかんだ言われて翌月から機種は新しく入れ替えてリース料が上乗せされるようなやり方です月間2.5万円のリース料が3.5万円に・・・

 

Apeos2560の保守契約

 

業務用コピー機は大きくて重いですだから修理はサービスマンの訪問になります

これをまとめたのが保守契約となります

トナーキットやカウンター契約というのがあります

 

契約はメーカーの作ったものを提案されて基本結ばないと修理の時に困る事になります

 

そしてこの保守契約は機械を使うまで買い替えなどまでずーっとかかります

結果本体価格を超える金額になるんですよねトータルで

 

だから今回のApeos2560でも本体が安いので70万円だとすると使用枚数によっては保守契約料金も5年でも6年でもトータルで同じぐらいかかる事もある

 

この保守契約は途中で解約できないし価格ダウンはなくて逆に機械が古くなるとメーカーのカタログを見ると保守契約の結び直しがあって更に10%20%UPしか価格になると明記されているところもあります

 

保守契約はこちらからどうこう出来ないのですがとはいっても高額です出来るだけの交渉はやるべきですね

 

保守契約は特にお金に直結です

メーカーでも販売者でも稼ぎ頭っていうのは忘れてはいけません

 

 

富士フィルムビジネスイノベーションのカタログで見ると

保守の名称はトータルサービス契約という

トナーとドラムカートリッジなどの消耗品が含まれますが用紙やホッチキス針代は含みません

 

黒モードは1~1,000カウント@8.5円

1,001~3,000カウントが@7.5円

3,001カウント以上は@7.0円

 

例えば使用がモノクロ印刷2,000枚だとすると

1,000×8.5=8,500円

1、000×7.5=7,500円

 

ざっくり月間1.5万円で年間約18万円から5年で約90万円ほどになります

本体価格を軽く超えそうですね

 

 

Apeos2560のまとめ

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Apeos2560を選択するには基本のポイントや全体像を知る必要があるという事がわかって頂けたと思います

 

他にも廃棄とか修理の場所とか細かな事はあるのですがまずは5つのポイントで交渉するべきだと思います

 

同じ販売者から購入もいいんですがそれは結果的にそうなったのが理想で任せっきりっていうのはどのみちよくない

 

当然馴染みの販売者は10社のメーカーから選別はしていないハズで

提案するのは販売者が背負ってるメーカーの機種じゃないでしょうか?

 

  • メーカー選び
  • フィットさせる
  • リース
  • 保守契約
  • 販売者の選別

 

この5つのポイントが重要です

 

コピー機経費削減は購入後は出来ません

なので契約前の交渉がもっとも重要になってくるわけです

だから準備も必要となります

 

もし準備をしないでお任せ商談になると

深く考えずに使用する内容にフィットしないで不用なものまで購入

しかもリースでの契約だとその分も手数料がのるので二重化します

ヘタすると数十万円無駄になるかも

そして保守だとかリースの交渉もしないとなると更に10万円ぐらい損するかも?

で5つのポイント以外のところでもうっかり交渉で数万円~無駄金って事も

コピー機に限らずだけど交渉はめちゃくちゃ重要ですが細かくやればやるほど経費が浮く可能性が高いので奥は深いです