コピー機50点

コピー機には正しい選び方があるのですがリース・保守・メーカー・販売店・複合機がフィットしているのか5つのポイントを知らないと損します

シャープコピー機の評判@価格や販売店や撤退の噂から読み解く【2024年】

<当サイトはプロモーションが含まれています>

f:id:copy50:20201219203747p:plain

シャープという会社は複写機事業部があったくらいなので

業務用コピー機を製造販売しているわけなんですが

事業のスリム化の方針があって倒産寸前まで行ったときは

 

コピー機の撤退の噂がありました

 

現在でも扱っているのでとりあえず噂で終わった訳です

当時は国内ではない会社へ売るとかそれを知った国内コピー機メーカーが反対したとかそんな噂もありました。

 

 

今では台湾の鴻海グループに入ってるわけで

株価も歓迎して織り込んでいましたが

今では売上が思うようにいかなく停滞しています

 

 

シャープコピー機の販売店

シャープはコピー機の販売網を販売店や代理店に任しています

ある時から直販にも力を入れました

 

その当時は販売店や代理店からブーブー言われていましたね

直販すると我々の利益が圧迫されるじゃないかというような

 

 

シャープコピー機の販売網の一例

 

シャープ

子会社

卸店

売店、代理店

ユーザー

 

ちょっと規模が大きい会社代理店とか

地域だと事務器屋あたりが多いのかなと思います

 

 

私はコピー機を扱ってる事務器屋のオーナーに質問をしたことがあります

 

Q.「あなたはなぜこのメーカーを取り扱っているのですか」

 

そうするとこんな答えが返ってきました

 

 

A.「それは君、このメーカーなら私どもが儲かるだからだよ」

 

 

業務用コピー機メーカーは10社あるのに特定の1社に絞ってるのはなぜ?か聞きたかったからです

 

メーカーによって本体など仕切値の違いから安くするところは販売店や代理店はおいしいわけです

 

 

だからこれに関連して彼はこうもいいました

得意げに

 

 

「僕たちが売ってあげてるんだ」

 

要するにもっと消費者にとって魅力的なメーカーがあるけど

僕らの信頼によって顧客はこちらの提案のメーカーを買うようになってる

 

 

他にもまだまだ儲かるカラクリがあるのですが・・・

 

 

ユーザーもしっかりしないとコピー機の本質が見えませんね

 

 

シャープコピー機の価格

f:id:copy50:20200407151347j:plain

シャープのコピー機は高いのか安いのか

もし安いんだって思ってる人は早合点かもしれません

 

 

シャープが倒産寸前まで行った時つまり

鴻海配下になるかどうかのあの頃私はシャープの事業の中身を見かけたことがあるんです

 

確か2015年だったかな

 

全体の売り上げの30%ほどを占める

重要な液晶事業

 

テレビに代表されるデジタル情報家電

 

電子部品

 

そして4番目が複写機事業です

売上は液晶の1/3ほどでもう大きな成長は見込めない

 

 

そして他にも事業があって

全部で7事業ほどがシャープの基盤になってるのですが予想通りというかちょと驚きもありましたが複写機事業の利益は全事業の中で一番だったわけです

 

売上は液晶の方がはるかに大きいけど利益はほとんど一緒ぐらい

 

コピー機はめちゃくちゃ儲かるってことが証明しているのです

 

これは以前からわたしが提唱していたことなんですが

コピー機は買う時がもっとも重要である

具体的にはコピー機の基礎知識(5つのポイント)と全体像を掴む

 

 

倒産しかけの会社がコピー機事業だけはめちゃくちゃ儲かっていた

 

ユーザーさんはコピー機に関しては甘やかしていたんじゃないでしょうか

メーカーを

売店

 

 

シャープの例でいうと

直販じゃなくて販売店や代理店経由もめちゃくちゃ多いです

 

そこも利益を確保してこのメーカーの利益です

 

シャープに限らず業務用コピー機の価格は高かった?のでは・・・

 

 

シャープコピー機の仕組み

シャープコピー機の価格はなぜ高いのか

もしくはなぜ利益が確保できたのか

甘やかしがあったのは否定できないですがまずは仕組みをみていきましょう

 

 

シャープだけじゃないけど本体の価格が高い

30枚機でも複合機だったら軽く100万円超えてくる

ちょと高すぎだろうしそんなに値打ちあるの?って言いたい

 

 

そして本体だけではない保守契約がありますよね

これも結構な金額であると思います

 

使えば使うほど積みあがっていく

しかも修理するのは子会社だったりする

 

修理会社単体でも優良な企業に見えます

 

まだまだある関連してトナーという消耗品があります

これは保守とドッキングしてる場合もありますが

 

そして複合機にすることで儲ける幅が広がる

特にキャノンよりシャープのその恩恵がありそうです

 

カラータイプもそうですがプリンターやFAXがついてくるのはありがたいんじゃないでしょうか

 

 

シャープコピー機の評判

f:id:copy50:20220222104428j:plain

シャープコピー機の評判は良いとは言えませんよね

やっぱり倒産しかけたのは痛いんじゃないでしょうかね

それとシャープのコピー機の歴史をひも解くとその評価はわかりそうです

 

たまたまなんですがシャープの株が結構暴落しているのを目にしたのですが

ウクライナ問題でこんなにって思ったので調べるとシャープが20%ほど出資している

堺ディスプレイプロダクトを完全子会社に向けた協議というニュースが理由のようです

財務負担の増加につながるからの売りみたいです

 

ついでにシャープの株主を見ると

台湾の鴻海精密子業が約21%

フォックスコンファーイースト約15%

フォックスコンテクノロゾー約10%

CTBCバンク(台湾)約10%

※上位は台湾企業ばかりですちょっと悲しい2022年2月22日調査

 

シャープの株価ですが本日1,097円

2016年8月31日に最安値870円があります

2020年3月31日に二番安値896円があります

 

あと20%ほどで最安値更新もあるような株価は位置ですね

営業益続伸でオフィス機器やITが好調とのこと

 

売上を見るとイマイチ爆発力が無いようにも見えます

 

 

シャープコピー機の評判まとめ

シャープコピー機には期待は出来ない

理由はいくつかありますが感覚でいうと台湾メーカーの子会社だから

例えば方針が一気に変わる事もありそうです

そしてコピー機は利益面では好調だと思いますがもし何かあれば撤退みたない事になれば急にはならないだろうと思いますがユーザーには不都合はありそう

 

業務用コピー機の全体像からいえばメーカーは多すぎだと思います。

 

 

シャープコピー機の評判の追伸))

2022年11月4日に決算がありました23年3月期最収益93%減とのこと

具体的にいうと500億の利益が50億に大幅下方修正です

ちなみに売上高は当初の通り据え置いています

 

少し前に株価を見るとあの倒産かって時期に迫る株価だったのですが

今回決算から株価を詳しく見ると株価最安値が2016年8月31日の@870円

2022年10月13日に@791円です

 

上場来最安値?

 

大丈夫かシャープさん

 

ここから回復するのか・・・どうなるのかシャープ製品を使っている消費者は目を光らす必要がありそうです。

 

 

シャープコピー機評判2023年2月7日決算追記))

23年の損益予定が250億の黒字から200億の赤字に下方修正

まだまだですね

 

シャープの現状時価総額6,250億円

発行済株式数650,406,538株

 

ちなみにソニーグループですがまあシャープとは比べ物にならない昔からツーランクもスリーランクも上でしたが念のため比較しておきました

ソニーも厳しい時期がありました

ソニーグループ時価総額15兆573億円

発行済株式数1,261,081,781株

 

ソニーグループはこの30年で1株772円を2012年12月に叩いていますが

現在なんと2022年に15,725円まで騰がっています

2000年に1株が16,950円があります

10年で20倍になっています

 

まさにシャープと真逆の状態です

 

 

2023年シャープの決算が話題になっています

2023年3月期は赤字に転落で6年ぶり

これに関連して配当は未定となりました

ちなみに2024年3月は黒字に予定ですが液晶に足を引っ張られたようで

複写機が儲かっていても液晶に穴埋めは出来ませんね

 

今日のマーケットはー8%強で引けています

2022年の@791円という最安値を更新するのか?

 

しかしここの会社は2007年から全くいいところありませんね

台湾企業に変わっても一向に上向きの風は吹かないし製品に関しては全く噂も聞こえないどうなってるんだ

 

コピー機は儲かるから撤退しないハズ

なぜ儲かるかを考えると事が経費削減に繋がりますよ

なぜ赤字のシャープがコピー機では儲けれるかを追求するそれが近道です

(この気づきが大切です)

 

2023年6月2日に上場以来最安値じゃないでしょうか@756円(1株)値つけましたシャープが株式市場に上場して数十年で一番底値

 

 

シャープは早期退職を制度化しました

過去に早期退職を募った事はありますが今回は制度化です

管理職向けとの事で管理職は給料も高いので早く退職願いたいようですがどうも最近は特に業績も赤字の文字が躍っているので早期退職を拡大したようです

2023年の9月からは55歳の一般社員までも拡大するようです

正直早期退職の上乗せ金額もしょぼいですよね

日本でも台湾企業が親になっても業績は一向に上向きませんね

鴻海にチェンジしてもう何年経つんでしょうか?

シャープの株主や顧客はどんな評価を下すのか