コピー機50点

コピー機には正しい選び方があるのですがリース・保守・メーカー・販売店・複合機がフィットしているのか5つのポイントを知らないと損します

富士フイルムのApeosC3530@口コミ、価格、仕様【2023年】

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富士フイルムビジネスイノベーションから新製品の複合機が発売されました

ApeosC3530

オフィスで使う業務用のA4カラー複合機です

SOHOに向く小型タイプです

 

プリンター機能やFAXモデルの評価などを

複合機やトナーなど携わって30年以上の筆者が価格や仕様を解説します。

 

 

ApeosC3530の価格や仕様

ApeosC3530はコピー・プリンター・スキャンのA4カラー複合機です

FAXやADF付きのオールインワン型といえます

 

 

価格は684,000円

設置費25,000円

※税別です

 

 

用紙サイズA4~A6

※A6は注意事項あり

 

大きさは幅420×奥行500×高さ565(mm)

重さは約34.0kg

 

 

速度は35枚/分(A4)

 

TEC値98KWh/年

TEC値とは?(財)エネルギーセンターで定められた測定値
どのメーカーのOA機器にも比較対象できますね最近よくみかける値です
数値が小さい方が消費電力が少なくエコといえそうです

 

 

ApeosC3530の評価

ApeosC3530はカラーA4で分速も35枚なのでまあまあの機種ですが

本体価格は70万円ほどするのでなかなか高価でもあります

デザインは富士フィルムらしく清潔な感じです

 

ApeosC3530の複合機は必要か

ApeosC3530がオフィスにフィットしているかのかはポイントのひとつです

例えばA4サイズで問題ないのか

カラーは必要なのか

FAXはADFは?って具合です

 

機能が増えれば価格は広がるのがコピー機です

 

メーカー選びは富士フイルムビジネスイノベーションでいいのか?

ちょっと根本的な話になりますが

業務用コピー機メーカーは10社ほどあります

キャノン、京セラ、シャープ、コニカミノルタ東芝、ムラテック、リコー、NTT、富士フィルムなど

 

おすすめの選ぶべきメーカーは3社です

 

メーカー選びは侮れません

パナソニックやサンヨーも昔は販売していましたが今では販売していないし後者はもう存在しないです

 

もっと昔にはミタブランドもありました

コニカミノルタも別会社でやっていました

 

コピー機の市場は縮小傾向なので将来止めるメーカーも可能性があります

これに巻き込まれると面倒な事もあるのでやっぱりメーカー選びは慎重にとなります

 

それと例えばパソコンだったら今どこのメーカーが旬だとか資金があるならこれ経費を抑えたいならこことかこの機種はオススメです・・・という選び方があるんですが業務用コピー機はこういう選び方は向きません

 

今旬のメーカーが富士フイルムなんですとか

今年イチオシの機種がApeosC3530なんですよっていうのは当てはまらない

 

業務用コピー機のメーカーは有名企業ばかりだけど製品のカテゴリーとしてはメーカーの優劣がある

ちなみに業務用だけどA4サイズまでというのは他のメーカーも手を出していますある意味儲かるんでしょうねもしくは家庭用に対抗する一つの方法なんじゃないでしょうか?

 

ApeosC3530をどこから買う販売店

業務用コピー機の販売って量販とかじゃなくてメーカーの販売店経由というのが多いです。めーかーにもよりますが販売店経由だったり直販だったりしますが

 

売店の選別も重要なポイントだと思います

 

正直言ってメーカーによっては販売店が多くて玉石混交

だからいいところばかりだったらいいのですがその方が少ないイメージです

大手もあるし事務器店もあるしメンテナンスはしない電器店みたいなところも様々

 

ただ言えるのは「いい販売者」の方がいいに決まってます

 

ダイレクト営業や飛び込み営業に手は出さないと思いますが街で見かけますよ

 

ダイレクト電話や飛び込み営業でコピー機を買うのは愚の骨頂

 

青汁のダイレクト電話にリフォームの飛び込み営業

耳障りのいい事をいっても価格に転嫁されていますし躾がなってない人多い

これが自宅にかかってくる電話であったりコロナでも訪問してくる現実

 

もうお判りですよねダイレクト電話や飛び込みで営業をするのはその製品もしくはその会社のプライスなどに魅力がないからです。そこにのってしまうとその経費が転嫁されているだけで損します

 

コピー機のいい販売店の見つけ方があります

 

ApeosC3530リース

A4複合機といっても価格は最低でも70万円ほどします

りっぱな業務用の価格です

 

リースはまとまったお金がいらないとか経理上経費で落とせるといったメリットもありますがその分リース手数料を払わないといけません

 

しかしこの手数料はみなさん想定内です

ただこのほかに余分にお金がかかっているのを知らないユーザーさんも多い

 

リースってユーザーの為よりも販売者にとってもっとも有利に働く仕組みかもしれませんよだってまとまったお金を動かさなくてもいい

このあたりも承知の上で商談する方がいいと思います。

 

なのでリースの時もきっちり商談はしないとリースだからで任せていると数十万円余分にお金を落とす事になりかねません

 

リースって昔は5年がほとんどだったんですが最近6年のところもこの提案はちょっと怪しい

 

リースのダメなところは販売者は当然ですがユーザーさんもなんとなく何もかももう任してしまっているところだと思います

だからリースの詐欺なんかも昔あったしグレー的なやり方もあってそれが正常じゃないとユーザーも気づいていない事も多いんですよね

 

怪しいリースの事例でいうと

5年リースなのに途中に乗り換えみたいな提案で新しく再リースを組むような方法です

だからなんだかんだ言われて翌月から機種は新しく入れ替えてリース料が上乗せされるようなやり方です月間2.5万円のリース料が3.5万円に・・・

 

ApeosC3530の保守契約

 

業務用コピー機は大きくて重いですだから修理はサービスマンの訪問になります

これをまとめたのが保守契約となります

トナーキットやカウンター契約というのがあります

 

契約はメーカーの作ったものを提案されて基本結ばないと修理の時に困る事になります

 

そしてこの保守契約は機械を使うまで買い替えなどまでずーっとかかります

結果本体価格を超える金額になるんですよねトータルで

 

だから今回のApeosC3530でも本体が70万円だとすると保守契約はメーカーの記載によるとカウンター契約になるようで基本料金とカラーだと枚数によって1枚あたり@45~@35円、モノクロ(黒)が1枚あたり@8.5~@7円

 

ざっくですが例に挙げて計算すると月間モノクロ1,300枚、カラー200枚で

基本料金2,550円+カラー(200×45)+(1,000×8.5)+(300×7.5)=22,330円

 

年間約26,000円

5年で約13万円

10年で約26万円

 

ここで感じたのはもしこの枚数だと本体価格と5年や10年の使用枚数ではちょっとあっていない気がします

 

もう少し深堀しないといけないですが先にいったようにフィットしていないような気がします

 

要するにもう少し月間枚数が欲しい機種じゃないとって意味です

 

ApeosC3530の保守契約の価格こちら>>公式サイト

 

保守契約は途中で解約できないし価格ダウンはなくて逆に機械が古くなるとメーカーのカタログを見ると保守契約の結び直しがあって更に10%20%UPしか価格になると明記されているところもあります

 

保守契約はこちらからどうこう出来ないのですがとはいっても高額です出来るだけの交渉はやるべきですね

 

保守契約は特にお金に直結です

メーカーでも販売者でも稼ぎ頭っていうのは忘れてはいけません

 

 

ApeosC3530を安くする方法

ApeosC3530はオールインワン型というのもあって価格は高めです

 

コピー機は会社やオフィスで買うもので個人は関係ないから無関心

当社は儲かっているからコピー機なんかはもう業者任せでいいんだ

大体同じところから買わないと信用出来ないなど色んな高くても無関心な意見があると思いますがだからって本当にそれでいいのかっていうのもあります

 

業務用コピー機って昔から元々紳士協定みたいに本体価格は同じような値付け

保守料金もトナーキットやカウンター料金の値段もどのメーカーもよく似ている

だから根本の価格を触れないというのもありますが交渉は必要だと思います

 

価格を安くさせるなら基本の知識と全体像を知る必要があります

 

よく見かけるのが

「この見積もり安くしてくれてるんだろうな」とか「もう少しなんとかなりませんか」って上から目線とかゴマすり的な交渉って担当者によって様々だと思いますがこういうのは交渉ではなくて単なるお願いになる

だからコピー機の営業マンももう厳しいんですよとか1万円引いておきますぐらいで価格商談は終わってしまう

 

だから競争させたり交渉でいつもの業者から購入するにしても基礎知識と全体像から現状より安くなる価格を引き出さないといけません

 

本体は本体

オプションはオプション

保守は保守と

個別に価格を出してもらうとか

ひとくくりな見積もりはダメです

 

 

 

コピー機メーカーは大手で上場企業も多いです

コピー機の販売網ってすべてがこんな感じではないですが

ユーザーに届くまで多くの間が入っている場合があります

 

メーカーが企画設計して製造して製品化

メーカーの子会社がこれを仕入れて販売や保守サービスを手掛ける

最近は減ったけど卸店があって

卸店が地域の事務器屋や電器屋、文具店などに卸す

例えば事務器屋が地域の企業やオフィスに販売する

 

メーカーが製造するにあたり部品会社や協力会社が携わる事もあるのですそ野は広いですね

 

売店コピー機の販売と保守サービスするところもあるし

売店コピー機だけ販売で保守サービスはメーカーに任せる場合もあります

※知り合いの販売者が保守サービスはメーカー任せだったけど途中からサービス認定を取って自分で保守もやりだすとこんなに儲かるんだって私に言った事がありました

 

メーカーによっては販売者に販売を任せるところもあるし直販もありますね

メーカーが直接コピー機を販売するパターンです

これはメーカーや諸事情によるようで販売店に気を使って直販するメーカーもあり

だから見積もりは高めに出すって感じよって価格だけでいうと直販だから安くなるとは限らないしメーカーによってやり方は違う

 

 

家庭用コピー機は選択が難しくないのですが業務用は難しい

 

裏紙使用で経費削減をしているオフィスがありましたが一度機械に通してるので紙がカール気味で紙詰まりが起こりますそうすると業務が止まるし場合によってはサービスマンに対処してもらう事にもこういう経費削減する所は一番重要な購入前の交渉が出来ていないところが多いわけです

 

家庭用だと失敗しても小さいし経費的にもダメージ小で済みますが業務用はそうはいかない

業務用は購入前に経費削減はほとんど決まってしまうからです

南に行かないとけないのに北に向かっているってならないためにも全体像を知っておきましょう

 

ApeosC3530のまとめ

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今回の富士フイルムApeosC3530は本体価格がカラーといえどもオールインワン型といえども高めです

なのでまずはこれから使うのにフィットしているのか?は重要

 

そして先まで解説した5つのポイント

最終的にはいつもの販売者から購入するにしても信用があるからはわかりますが価格に関してはそうじゃないハズです

だからおまかせ購入には経費削減は難しいですね

それと業務用コピー機は一度契約すると5年ほどはロックされるので経費見直しが出来ませんなので業務用コピー機選びで一番重要なのは購入する時です

じっくり商談しましょう

5つのポイントは最低限で他にも熟考すればいくつも確認、交渉するべき事項が出てきますよ