ブラザーがミシン屋よりコピー機メーカーの方が有名なのでしょうか
ミシン業界のことは詳しくないけどブラザーはコピー機ではないですね
家庭用複合機、プリンターもしくは小型向けメーカー
SOHOでもオフィスでも業務用コピー機じゃなくて
ブラザーのような小型の複合機を使ってるとこもあるから
ビジネス向けじゃないとはいいません
ブラザーでもビジネス向けSOHO向けってことで
そんなジャンル分けで発売しているものもあります
そんなブラザーですが評価は
個人的には評価しない部分と出来る部分があります
例えばブラザーの株価を見ると2014年あたりから
右肩上がりといえると思います
だから現時点では株価を見るにしても悪くはないむしろ評価できる
四季報なんかで業績を見ると2019、2020予で売上
ほとんど横ばいですが新興国あたりに活路をってところのようです
ブラザーは家庭用や小型の複合機やプリンターが主です
これはインクやトナーの消耗品を扱うビジネスなので
収益は安定しますねこのあたりが配当を出せてる要因のひとつでしょうか
その販売網が新興国や欧州はいいんですが
国内ではキャノンやエプソンという主メーカーがいます
このあたりが問題のひとつです
後発だからなかなか勝てないんですよね
だからA3向けつまりビジネスでも取り上げられる複合機や
オールインワン型(コピー~プリント、スキャン、FAX、ADF)が多い
特にADFをつけてる機種が多いです
これは他のメーカーと差別化できています
このあたりは一番ブラザーが評価できるところかもしれません
メーカーの方もキャノンやエプソンにないところをついてるようですね
そしてブラザーが評価できないのが
コピー機でいうとあんまりわかっていないかもしれません
例えばですねキャノンは業務用コピー機から
全部門に手を出しています。だから相当なノウハウがあるのですが
ブラザーはどうでしょう
勝てるところでやるのはわかるんですが
高速機を作ったことのないメーカーが成功はあるのでしょうか
なんともいえませんが疑問はあります
最近は業務用コピー機に対抗するようなものを提案しています
優秀な自動車メーカーはスポーツカーも作る
ノウハウというのは結構重要だったりします
ブラザーも逆に業務用○○にも手を出すと評価があがるのかもしれません
もちろん今の業務用コピー機メーカーと同じやり方では勝てないので
形を変えてシェアを奪えるような商品が必要ですが